家には77歳の年寄りがいるんだけど、iPadでもやはり難しいようでまったく手にとらない。
Androidは論外だった。
アプリにはだいたい主要な画面が4つか5つほどあり、簡単にいうとその画面を行き来しながら利用する物が多い。
年寄りにとって一番利用しやすいのは画面がリニアに進むということだ。
アプリをタップしたら常に最初にメニュー画面、メニューからボタンを押したら目的の画面のように進まなければ、そこで理解がむずかしくなる。
アプリによってはアプリタップ後、最後の画面を表示してくれる物も多い。そういうのは年寄りには難しい。まずは元に戻りたいと思うようだ。
スタート画面が設定されているのもあればない物もある。
アプリによってはしばらく時間があると普段とは違うメッセージが出る物もある。
タップでボタンが表示される奴は論外だ。タップの仕方によりボタンが出ない・出るで教える最中に喧嘩になる。
タップでボタンが出る画面・出ない画面があり、そういうクソ仕様によっても喧嘩になるし年寄りはアプリの中で迷子になる。
ずっと見てて思ったのは、年寄りに必要なのはハンバーガーメニューが一番だと思った。
ハンバーガーアイコンはつねに左上にあって、ハンバーガーメニューを押せば各画面へのリンクメニューが表示されて、希望する機能が使えるようになる。
これなら教える側もすごく助かる。
家の年寄りには各画面を手書きで描いて相互関係を覚えさそうと思ったけど、無理だった。
各画面への移動トリガーがいろんなとこにありすぎるし、いろんなとこのリンク先をいちいち説明しても年寄りにはそこまで記憶する能力がもう無い。
でもハンバーガーアイコンを押したら使いたい機能があるよって言うだけなら簡単だ。
そして機能は画面ごとに1つか、多くても2つまでが望ましい。
2つの場合はメニューにそう書いてくれるとありがたい。例えば「目的地を探す・保存する」とか。
あと習慣的に老眼鏡を持ち歩いてる年寄りも少ないので、文字での誘導は難しい。
たいてい書かれている文字は読まない。絵文字やアイコンはなんとなく識別しようとしてる。
俺たちももうすぐ老人になるわけだし、老人の方がはるかに多い国になるわけだし、そのあたりのことも少しは気にかけてデザインしてくれるととても嬉しい。
そもそもスマホを使わないといけなくなるような状況をどうにかするべきだと思う
こないだも位牌の表面を下から上になぞって「うーむ~結城リナの画像はどこいった~」とか言ってたぞ http://anond.hatelabo.jp/20170104072717
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http://anond.hatelabo.jp/20170104072717 60半ば父がアウトドア派で、夏はサップ、冬はスノボ、たまにバイク(大型)で旅行とか行ってる。 その交友関係でLINE、FacebookをAndroidタブで普通にやって...
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