2017-01-03

ダサピンクとわたし

http://cropcrop01.hatenablog.com/entry/2017/01/01/210434

上記のブコメにこういう声があった。

“①モノクロ基調&目にやさしい配色(主にピンク)”…「ダサピンク」ってなんだったんだろうな



私はエロ広告は作らないが、デザイン発注はよくする立場だ。

そして、「女性向けなのでピンク基調に…」というせりふはかなり頻繁に口にする。

配色というのは、要するに、「ターゲットを明確にする」行為だ。

女性向けならピンクソフトトーンの色味で、文字は丸ゴシックか細目にする。

男性向けの商品なら黒白をばきっと利かせてゴシック体にする。

高年齢向けの商品なら茶色などの落ち着いた色味にして明朝体にする。

わかりやすいからだ。

少なくとも、売り場に並んでいるとき、「あ、これが自分向けのものだ」と思ってほしいからだ。

それが、かっこいいか?というとかっこいいと思ってるわけではない。

でも、少なくとも、売り場に並んだ時に「誰に向けた商品である」かは明確になる。

デザインで売るタイプ商品ならば、時間をかけて全く違うアプローチができるだろうが

デザイン金も時間もかけられないから、ともかくターゲットリーチすることを考えて

「ダサピンク」「ダサ白黒」「ダサ茶色」にする。

ようするに、ダサピンク存在しないのではなくて、

存在することがわかっているし、だせえとはおもっていても、ダサさに則って仕事をすることはあるというだけのこと。

なぜならそれが定型として働いているからだ。

ダサい定型」に、アートディレクションを用いて抵抗するほど、デザインに手数をかけていられないのだ。

からエロ広告ピンクや優しい色味をメインにしてるからと言って

「やっぱり女はピンクが好きなんじゃんw」などというのはばかげている。

世の中のデザインは、一部を除いて、「綿密なマーケティング」に基づいて組み立てられていない。

ただそれだけのことだ。

そして、そこに手数なく定型にのっとっているぶんだけ、絶対に「ダサさ」は生まれている。

男性が全員白黒ゴシックデザインが好きなわけではないのと同じである

  • ぶっちゃけ絶対的なダサさなんて存在しないんだよ ファッションに周期があるようにね なのにダサピンクなどと言いだすから混乱する 明示もできてないでしょ 定番をダサいと言いたが...

  • そもそも「この広告の枠部分のプンク色が気に入ったからこのエロ漫画を買うぜ!」なんて人はいないわけで デザインそのものが売れ行きに関係ないものと デザインそのものが売れ行き...

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