2016-02-29

つのまに若さが摩耗してしまったんだろうか

夢をみた

中身は大人のままで、中学生に戻る夢

周りの人間中学高校同級生ばかりで

微妙に仲良かった人とか知り合いとかの中で

皆で小テスト受けている


テストの中身が現代社会

記入式で用語意味を書かせる出題

学生のころはすらすら回答出来たんだろうけど

中身が大人の今はもう全く思い出せないなという

感覚があって、問題に回答できない


チャイムが鳴って、答えあわせの時間になって

周りが出来ただの出来てないを一喜一憂している中で

もちろん何にも書けなかった自分が、周りに相槌うちながら

「まあこんなもんだろうな」

って冷静に受け止めてる

どうせ出来なくてもたいしたことないって

受験に出るわけでもないし、この後の自分自身にとって

覚えてて意味のあることでもないしって

瞬時に割り切った自分自身に気が付いて

すごく切ない気持ちになった


よく昔に戻れたら、なんて妄想をするけど

あの時の、勉強部活友達との関係

自分世界全てだったころ


あんなに1つ1つの物事に夢中だったころの自分

アホみたいに好奇心向上心に満ちていた自分

もういなくなっているんだなと

自分がそのことを自覚しているのだなと

夢の中身を振り返った


未知のことを覚えるのが好きで

負けず嫌いで皆より少しでも大人になりたくて

背伸びばかりしていた自分

今新しく学ぶことも、その気力も持ち合わせていなくて

たとえ昔に戻れたとしても、きっと今の自分のままでは

面白くない生活なんだろう


私は立派な中年になったのだと

から覚めて気が付いた

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