2016-01-27

女児向けアニメ最終回喪失感は話数の多さのせいというだけではない

プリキュア10年以上続いているシリーズだけども、ずっと同じ作品が続いているというわけではないので、毎年最終回を迎える時期には妙な寂しさを覚える。

深夜アニメでは1クール2クールが主流だが、プリキュアは4クールで50話近く続くのだからその分寂しいのだろう。


という単純な話ではない。

長く続いたものが終わるのは寂しい。それは当たり前。でもそれ以外にも(個人的な)理由がある。

年間を通して続くシリーズの特徴なのだが、プリキュアを含め女児向け(キッズアニメの多くは時間の進み方が現実リンクしている。現実と同じように季節が流れる。

当たり前といえば当たり前だが、深夜アニメではこういうのはなかなかない。2期3期とシリーズは続いても現実時間リンクしているものはほぼないと言って良いだろう(WUGは完全ではないけどリンクしていた気がする)。


キャラクター誕生日がわかっていれば、放映中にそのキャラ誕生日を迎えたときには実際にそのキャラが歳をとるわけである

現在放映中のGo!プリンセスプリキュアでいえば、主人公の春野はるかがノーブル学園に入学してからの1年間を我々は同時に追い続けてきたわけである

しかし、これが最終回を迎える。

そうすると、プリンセスプリキュア作品内での時間の流れは現実から引き離される。大げさにいえば、作品内の時間最終回の時点で止まる。

プリキュアオールスターズという映画を見てみよう。この映画には歴代のプリキュアシリーズキャラクターが総登場するが、彼女たちは歳をとっていない。

キュアブラックキュアホワイトプリンセスプリキュアにとっては大先輩だが、年齢で見たら同じくらいである。

最終回を迎えると、彼女たちはサザエ時空に突入する。


ここで鏡をのぞいて自分の顔を見てみよう。

このブサイクな面は年を追うごとに汚くなり、年老いていく。

なんだろうなぁ、放映中は同じ時間を過ごしていたはずなのになぁ……。

アイカツも何やら新シリーズになりそうで寂しい気持ちになりそうだ。

3年半も追い続けてきたわけで、1期と2期の間で作品内では1年間経っちゃうけど、概ね同じ時間を過ごしてきたんだよね。

星宮いちごが中1から高2になるまでの成長を見続けてきたので、もし新シリーズ世界観一新されたら喪失感がすごそうである

シリーズはたのしみだけれども。


好きなキャラクターの年齢を追い越すときの感じと似ているのかな。

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