■闇堕ちするママさん

あらかじめ言っとくが、エロい内容ではないぞ。

仕事の事情で、あるマンションに引っ越してきてから、夕食時に、妻がママ友の話をするようになった。

その中に、Tさんという方がいて、年齢的には妻より10～15くらい上なんだけど、

ほんとうにいい人らしく、くだらない悪口を言うママやずる賢いママに対して否定的で、

妻やその時々の被害者に対して「あぁなっちゃダメね」「愛があればああはならないのに」と声をかけて慰めてくれていたそうだ。

ところが、あるときから様子が一変した。

すこし髪がボサボサなまま出てきた若いママさんに対して、徹底的に無視、いないものとして扱う。

あの人は字が汚いから家庭環境がわるい、など決めつけを連発。

ほんとうかウソかわからない旦那の年収を誇って、影響力を増そうとする。

キラキラネームを聞いて、きっとヤンキー上がりね、きっとロクに育たないわとつぶやく。

うまいことに、悪意を見せるのは味方をつくったあとで、それまでは証拠を掴ませずに当てこすりまくる。

いつの間にか、ママたちのカーストのトップになり、ボスママとして裁きまくってる。

妻が、ここのグループにはもういたくないと漏らしたけれど、子供のことを考えると、立て続けに学校を引っ越すのはなかなか難しい。

はじめのうちは、おもしろがるくらいのレベルでおかしい人たちを流していた人が、あっさり闇堕ちするんだから、世の中なにが起こるかわかったもんじゃない。

なお、妻曰くもっとも恐怖を感じるのは、いまだにくだらない悪口を言うママに対して「あぁなっちゃダメね」と言い続けているところらしい。

自覚がない闇堕ち。ほんこわ。

Permalink | 記事への反応(4) | 09:16

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