普段まとめブログに批判的な向きもあろうが、今回見た記事は増田の民として、個人的にはかなり見ごたえがあった。
この増田では日々脱糞やうんこにまつわるエピソードが集積されているが、唯一の超大国であるアメリカをはじめ、世界にはさらなる兵(つわもの)が居ることが判った。
いや、海外には科学やスポーツなど他の諸分野と同じく、うんこに関しても実はすげー奴がいるんじゃねーか? とか思ってたけれど、それを実感することができたということだ。
日本人に馴染みやすい文体かつ、うんこをめぐる身体的律動を活かしたテンポの良い文体で読んでいて大変に楽しむことができた。
原文の書き手も、英語圏特有のタフな比喩が多用されており、日本人にはなかなか真似できない脱糞の独白に成功している。
いつか我々増田の民も、世界へと日本の脱糞文化を広めていかねばらなないだろう。
いけないところでの脱糞という、人間の生理活動と社会生活の齟齬が、世界のそれぞれの地域や文化、はたまた人種の違いでどのように発現してしまうのか。