2015-02-19

仕事のできない天才プログラマの後輩

酔っているからとりとめのない内容になるかも。

本人に言えとか、増田に書いてどうなるとか言われるんだろうが、本当にただの愚痴から、この記事でどうこうしようってわけじゃない。

ただ吐き出させてくれ。

うちみたいな弱小ベンダー新卒で入ってきた後輩がガチ天才プログラマだった。

だが、その手の天才の御多分にもれず協調性に難ありで、大手をふられてきたのだろう。

入社後の研修期間中、そいつは1週間で3万行のHaskellコードを書き、独自社内wikiシステムを完成させた。

超使いやすい。

ただし、その1週間、そいつは1日も会社に来なかった。

研修終わって俺の下でプロジェクトに参加するようになっても、使いづらいったらありゃしない。

まず、俺がやれと言ったことをやらない。

もっとエレガントなやり方があるのに、なんでそんなやり方をするんだと言ってきかない。

それはな、お前の好きなエレガントな解法で解決できるのは、お前の目の前にある問題だけだからだよ。

システム全体、保守運用人材確保、全領域から見た折衷案しかエンジニアリングでは解法として採用されないんだ。

お前の馬鹿にするPerlだって、30年にも渡る資産の蓄積には、いくらお前一人が頑張ったって、勝てやしないんだよ。

でもこいつ、本物の天才だし、うちみたいなところで腐らせておくには惜しいんだよな。

Matzみたいに、全く新しいことを初めて、勝負しろとは言ってるんだが。

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