2014-06-16

紙芝居作画、要するに色塗りした物に声を充てただけのアニメアニメじゃないと言う認識

俗に出崎演出(出崎統)、金田演出(金田伊功)と呼ばれるそれは、コストを考えた結果苦心の末編み出された技術結晶だったのでそれは

つの表現方法と言えるのだけど、一方でシャフト演出はただ納期に間に合わないから場当たり的に編み出された物ではあったが、それでも

箇所に散りばめられたパロディギミック等もあって、これもまた表現の一つであると言う他ない。

しかしながら、最近の俗に紙芝居作画というのは酷い以上の物はない。

とりわけエロアニメ(アダルトアニメ)にありがちである

どうやら予算編成上色塗りをした物に声充てをするに留まっているのである

どのブランドとは言わないが、商業エロ漫画原作とした作品群を主にアニメ化しているブランドである

あれはアニメとは呼ばない。

色塗りをしたところにピストン運動を重ねただけに過ぎず、アニメの体裁を整えていない。

アニメ視覚効果を狙うのにもっとも適した媒体であるにも拘らず漫画に色を塗っただけに留まっており、声優の演技で凡そカバーされているだけに

抜き要素、実用性が皆無なのだ

にも拘らず、このような手法アニメーターによっては「表現」とか「演出」とか言っているのである

どうも手抜き作画と上記の演出技法とを取り違えているようだ。

しかもこのブランドは、動画時間20分程度でありながら、うち3,4分は色塗り前の、商業エロ漫画をそのまま転載しているのである

これは果たして商業用に使えるエロアニメなのだろうか、演出は手抜きでただの色塗りに留まっており、声優がそれに声を充てるだけで同人作品以下の印象を受ける。

こんなものアニメであってはならない。

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