車にかかる税金は消費税とガソリン税(軽油やLPガス含む)のみにするべき。
取得税、自動車税や重量税などは全部廃止。
これらは不公平性があるし、ロビー活動的なものが活発になりやすい。
現状絶妙なバランスで(一見)公平性が保たれているが、どこのポジションの人が見ても公平と思っていない。
少なくなった税収は全てガソリン税に加算する。
現状、ガソリンを多く消費する人達のコストを、ほとんど消費しない人たちが負担しているので、それらを是正できる。
税金をこの消費税とガソリン税の2つに限れば消費者(特に自家用車を持っていない層)に非常に分かりやすい。
この政策の一番のメリットは、購入後はガソリン税に一本化することで、自動的に低燃費の車に減税のバイアスがかかり、放っておいても燃費が良い車が普及する。
カタログ値や国が決めた条件などに関係なく、実際の燃費(=石油の消費量)が税金の対象となるので、エコカーや軽自動車の条件の達成や分類などの余計なコストがかからない。
電気自動車にも使用電力に応じて、火力発電程度の石油換算(or 二酸化炭素排出)分の税金はかけるべきだが、絶対数がすくないので当面無税で普及を待つのもいい。
もちろん即時課税でも構わない。
自賠責についても、加入は必須なのでガソリン税に含めても良いと思う。これで無保険自動車がなくなる。
(ただし単位距離当たりではたくさん乗る人ほど事故は少ないはずなので、若干不公平感がある。)
事業などで不要な部分の税金の払い過ぎは決算時に申告し、還付。
可能性は低いと思うが、燃費追求のため、軽量化し過ぎで安全性の低い車がでるなら、今よりも規制は必要。
軽油、LPガスなどにも同様な税金はかけるので、まとめて二酸化炭素排出税なるものでもいいが名前がカッコ悪い。
できるだけ一度に移動するなど施策され、エコに進むのは良いこと。
ただし、使用の絶対量が多いので、ある程度の減税措置は必要になるかも。