2013-07-31

書籍の難易度を星1つ~星5つで可視化するサービス

 専門書とか新書とかで、

 「その書籍が、どのレベルの読者をターゲットにしているのか?」というのは、判りにくい。

 しばらく読み込んで、初めて

 「自分には難しすぎる本だった」とか「自分には易しすぎる、知ってることだらけの本だった」

 と後で後悔することしばしばである

 アマゾンのブックレビューを見ても、あまりレベルの参考にはならない。

 

 これは提案だが、小説以外のジャンルおいて、

 「その分野について、全くの素人でも読解できる、中学生でも判る」レベルを星1つとして、

 「その分野の専門家を想定読者としており、専門家以外が読んでも理解できないし、

 専門家以外への解説も用意してない」レベルを星5つとして、

 1・2・3・4・5の5段階で書籍難易度を可視化すればいいのではないか

 医学世界であれば、一般人向けをイメージした健康啓蒙本なら星1つだし、 

 医師向けの専門書であれば星5つ。

 その中間の、例えば保健行政関係者などをイメージしているなら星3つ、という感じ。

 建築の分野なら、「注文住宅を建てるときの注意点」という素人けが星1つ。

 建築構造計算の本などは星5つ。

 その間に、星2・3・4の本があって、

 「一般人の割には、建築に詳しい」施主ブロガーが、自分ブログネタにするために星2つの本を読んだり、

 「専門家を目指す」建築学部の学生が星3の本を読んだり、

 「職業人ではあるが、建築専門家ではない」不動産関係者金融関係者が星4つの本を読んだり・・

 というように、本の難易度を1~5で指し示す自主ルールが普及すれば、

 読み手としては非常に便利だと思うのだが。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん