2013-06-11

ワーキングマザー、心の窒息、絶望嫉妬

から見たらどうなのか分からないが、その実。

自分の心に問うてみたら、幸せ度は相当に低まっていると言えてしまう実情。

好きな街に住み好きな仕事をして好きな仲間と好きな企画立てて遊びに行けた。

身近に大好きなことがいっぱいあって、それがあたり前だった。

そんな日はあたり前に続くと思っていたし

それでもまだ足りない、ぐらいに思っていた。

いま。

優しい夫がいて可愛い子供がいて新しい家がある。

休日にはみんなで動物園に行き

夫が作ってくれた夕飯を囲んでみんなでお風呂に入る。

これは幸せ生活、なんだけど。

もちろん、そのはずなんだけど。

なんでこんなに苦しいのか。

なんで心の奥がカラカラなのか。

天職だと思っていた仕事から異動になった。

甘んじて受けた。育児してる母親社員から

まらない会社から仕事から毎日毎日逃げ出したい。

でも、守ることをしなくちゃいけない。

この生活、家。

自由、仕事、みんな制限されたなかで繰り返す。

もうかつての好き!なら全方向エネルギー全開の自分なんて

別人と認めざるを得ない。

どうしたら良かったんだろ?

どうしたらこの生活で充足感を得られるのか?

これは一過性のものなのか。

ステージは、変わったのか。

それは自分にとって、幸せなのか?

野心のままに20年かけてキャリアを積んだ親友

おとぎ話みたいな暮らしを手に入れた。

子どもがいない不安はあっても

そのすべては自分で手に入れたもの

どんなに誇らしいだろうって羨ましく、まぶしい。

分かってる、努力や野心が自分にも

もっとあったならキャリアも変わったかもしれないことも

看病や出産タイミングで変わらなかったかもしれないことも。

でもたぶんきっと

ぜんぶ必然だったから。

ワーキングマザーと呼ばれる人がみんな

このアイデンティティークライシスをうまく乗り切ってきたとは思えない。

もっと話したい。肝据えてこれが私の選んだ生き方だと言いたい。

逡巡はまだまだ続く。

  • 守ることをしなくちゃいけないなんてことはないんだよ。 親はなくとも子は育つと言うだろ。落ち着いてよく考えてみろ。 なぜ「守ることをしなくちゃいけない」と思うんだ?お前が論...

  • じゃあその「親友」と同じように最初から子供産まなければ良かったじゃん。 何で産んだの?

  • 女性は男性よりも失ったものに対する執着が凄いらしいすなぁ。 これから確実に自由な時間やら自由に使えるお金やら体力やら若さやら旦那のルックスやらデリカシーやらを失って行く...

  • これはただ単純に、仕事と家庭と両方取りに行ったら両方ともイマイチになりましたーってだけの事例じゃないか? 両方狙い戦略なんだからそりゃリスク有るだろ。二兎を追うってこと...

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