2012-10-01

デザインっつーとすぐアップルアップル言う奴がいるが

アップルイノベーション本質ってものすごく多面的で、単にデザインがいいから売れてるってモノじゃないんだけどなぁ。

有名な所ではティム・クックをはじめとする強烈な在庫管理物流生産ドメインの支配力があるし、小品種極多量生産による購買力の向上なんてのもそう。ハードウェア機能(≠性能)を極限まで制約することで全世界モデルを一元化し(iPhone5ではLTEバリエーションがあるようだが)、ソフトウェア側にローカライズ機能を振ることでさらに小品種化を進めている。そのソフトウェアは、コントロールができないものを極力排除する方針によって安定性を維持すると同時に、ソフトウェア側の(iTunes側の)支配力を強める。そんな感じ? (まだ何か見落してるのがありそうだ)

一方サムスンやLGは、どちらかというとローカライゼーションを積極的に進めていますサムスン製品ラインナップに詳しくはないけど、先日話題になってたのは、冷蔵庫宗教上の安息日対応するモードを含める、というもの。多品種多量生産ですね。日本メーカーは本来はこっちから学ぶべきなんだけど、(1)プライド邪魔をしている(2)中間管理職より上が外国市場に理解もやる気もない の2つの理由で今のところいいようにやられている、という気がします。

まぁ、かっこいいのにあこがれるのもわかるけど、アップルの方式は、一つダメ製品を出したら一気にバランスシートが傾く博打経営なわけで、本体部分がデカメーカー系がフォローすべき道ではない。とはいえ、大陸と地続きの韓国勢のメンタリティを今から獲得するのも難しそうです。島国ならではの海外への出方を考えないといけませんね‥‥‥。

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