2011-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20110405155448

40歳過ぎ。わかる。すごくよくわかる。

「この人とお前とどっちかが死んでどっちかが生き残る。どっちだ?」

と聞かれて躊躇なく「俺が死ぬ」と言える人がはじめてできた。2年前に生まれた息子だ。

遊びたい!好き放題自由にやりたいお金も全部使いたい浮気しても慰謝料払わなくていいポジションって最高!という気持ちと、

老後が孤独なのは嫌だな、最近自分可能性の限界を感じる、自分遺伝子子供という形でのこして子供の成長を見守ることで希望を感じたい、という気持ちのバランスが、

加齢によって逆転する瞬間

が来た。心の底から子供が欲しいと思った。自分自身は世間並みから言えば抜群に優秀だと思うけれど、この程度の優秀さなんて、所詮人並みを超えることはないということを実感した

まあそんなことは東京大学学生だった1年生の秋までに気づいとけよという話ではあるのだが

遊んだ。好き放題自由にした。Gカップの女弁護士と、Fカップのお嬢様と、Aカップの処女を同時進行で30代前半を過ごした

仕事も順調だった。大企業に順調に就職し、まあ役員くらいは当確だ。

でも所詮そこまでなのだ。限界がある。一人の老後はさびしい自分自分可能性を十分に生かすことができずに老いていくのだ。

自分忠実コピーが欲しい自分突破できなかった壁を、自分遺伝子突破してほしい

そう思ったナルシストの前に、三十路半ばにさしかかった大学の後輩女性結婚したがっていた。

この女なら、この俺の遺伝子の受け皿として申し分はない。

結婚して、息子ができた。

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これは、自己形成を自分ひとりで時間をかけてやりたがった人の話。

今時はそういう男が多すぎるのは確かなんだけど。

20代半ばまでに結婚する男の中には、結婚そのものが、上を目指す手段だったりする奴もいる。

好き放題やるために、自分が望む自分になるために、結婚する。

そういう人間にとっては、結婚人生墓場はなく、むしろゆりかごなのだろう。

そういう男にとっては、常に妻は踏み台にすぎない。

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「この男にとって、結婚人生墓場なのだろう」と思える男性プロポーズされたことを祝福します。

でも、この場合でも、妻は、子供産む機械にすぎない。

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子供産む機械がよいのか、夫の踏み台が良いのか、悩ましい問題ですね。

まあ、その代償として、大半の女性は、夫の人生を食い物にするわけだが

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