2010-04-09

日本人大学進学後陥りやすい罠とは?

受験疲れのダメージ

 

 

  • 目的を見失い楽をして過ごしたいという意識が強くなる。

 

 

  • 自分はやればできるんだという意識が強くなり、前もって必要な準備や努力をする意味を見失いがちになる。

 

  • 何事にも必死になれない、諦観する。苦労や悩みに向かって一歩を踏み出せない。

  もう楽をしてもいい、無理をしなくてもいいという意識がある。当事者になれない。

 

  • 素直になれない。素直さを身につけていない、もしくはトレーニングしていない。

 

コミュニケーションスキルを身につけていない(つける方法が無かった)

 

  • 近づくべき人に近づけない。(教授OBOG、学部職員など)

  なぜなら近づいてきてくれないから。歳上や目上への接し方が分からない。

  あまつさえ苦手意識さえ持ち、さらにそういった輩同士でつるみ安堵する。

 

  希望を捨てきれない。

 

  感性感情に溺れそれらを美化する。(※仮想的に行うならば良いことである)

 

  • 先入観に抗うだけの体力・精神力を持たない。手段も分からない。変化を恐れる。

 

一人は恥ずかしいという意識

 

  • 一人でしか読書勉強はできないし、一人での旅行で得るものは多い。自分が一人で周りが楽しそうなグループばかりのとき、どうするか?

そのグループに混ざるか、一人でしかできない勉強読書、書き物をすればいい。大抵の人は携帯で遊んだり、家に帰るくらいしかできない。

  小学校の班づくりや林間学校の気分のままでいるので、一人とは基本の立ち位置という認識ができない。

 

  • 裏返すと、友達作り(人脈作り)への嫌悪感となる。一人が恥ずかしいから友達を作るのではない事を認識できない。

  結果として不利になり、ますます焦り、ひねくれる。質の悪い友人を作り/に巻き込まれ時間無駄にする。

  

サークル内でのClosedなNetwork

 

 

  社会の縮図とは体育会であり、数年で身につく意識スキル経験は雲泥の差。体育会就活に強い理由はここにある。

  一般的に学生社会に触れられるのは体育会バイト起業のいずれかにほぼ限られる。(サークル活動アピールは就活時に企業・団体の面接官に全く受けない理由もこれ)

大学生社会人であるという意識がない

 

  (ただし収入がなければ年金は控除され得る。住民税/所得税も控除条件がある。)

  (大学生確定申告を理解している人間は何人に一人いるだろうか?)

 

  • 社会は汚れたもの、つまらないものという意識を持ち関わり合いを持とうとしない、

  そればかりか社会嫌悪感を抱き目をそらしがちで、モラトリアムに足を取られる。

 

  「手間」と「時間」それぞれにコスト意識を持つと行動も変わる。戦略も立つ。

 

  予習に留めるという意識でないと成長できず、バイト環境が次第に居心地が良くなり足をとられる。

 

  

就職活動は3年後という意識

 

  • 進路はできるだけ早く決め、できるだけ早く動き出さないとそうしない人の進む道は比較的限られてくる。

  (人気職種のTV出版広告、一部の金融etc..の志望者は入学直後からすでにコミュニティがあり、所属員は圧倒的に有利に情報収集/就職活動を進められる)

 






一般的に、上記のような「日本大学生」の「垢」を落とすのが所謂「就職活動」。

 それに気付けないまま企業にふられつづける大学生多し。もちろんそれでけでなく人生をプアにしている。

おまけ:(友人・知己をつくると・・・? -メリット編)

  • もちろん本物の友情を育める可能性もある。

  • 外部刺激の要因になる。または自分がそうなる事でさらに刺激を得られる。       to cm

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