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はてなキーワード: セミとは

2024-05-31

俺が幼稚園児のときにね、セミの幼虫がモゾっと地面から出てきて木に登ろうとしててね、俺が捕まえたら全力で噛み付いてきて「いてぇ」っていって投げたらまたこの幼虫、木を登り始めたんよね

これ思い出して「あ、この幼虫、俺みてぇだな」と思っちゃったんよね

ネット放言して、誰かが「バカを黙らせよう」とかなんとか言って俺に刺激を与えてくるんだけど、「うるせぇ」って噛み付いてまた放言してんの

泣いちゃった

2024-05-30

セミって食料になる?

セミ大量発生したら食料確保のチャンスになる?

2024-05-29

Self-Rsch セミナは参加者研究に取組。このセミナなら、一人でもできる

立ち上げ低い

そういう部屋を一人でつかってると ややもすれば文句言われる可能性がある。

あの人たちにつきあってもらう。いまは週一回あつまってるがそれを2度にする?片方は標準スタイル実施し、

他方は、これ?

2024-05-26

生活保護の贅沢が深刻な問題になってるけどやっぱり現金なのが問題であって、

1日一食分、500kcal分の現物配給にしたらいいと思う

担当職員パソナに依頼して専用のB型支援事業所を作ってその利用者やらせよう

足りない分は雑草でも食ってればいいと思う

まともに働いてる埼玉県だってカロリーを補う為に草食うんだから

生活保護だって草食えばいいんだよ

後はセミとかカメムシとか

2024-05-22

冬が好きなんですよね

なーんかいつのまにか、俺の許可もとらねえで、夏っぽくなってきてやがるじゃないですか

気がついたら日が長い、もう19時なのにまだ明るい、よく考えたらずっと半袖を着ている、夜の野外に涼を求めている自分に気がつく、クーラーをかける夢を見る、社員食堂梅雨入りニュースが流れていて、向かいに座ったよその部署オッサンが「梅雨かあ…」と呟く

そういう季節になりつつある

夏は嫌なんだよ

なんせ暑いから嫌だ

暑さっていうのはどうしようもない つまり、暑くなくなろうと思ってどうあがいても、あがけばあがくだけ身体が動いて、その分体温が上がって、まったくの無駄、暑さが増すばかり

その点寒さっていうのは良くて、頑張って身体を動かせば身体が温まってステキだ 布団をかぶれば熱が保てるし、服をきりゃああったかいし、カイロ湯たんぽ電気毛布コタツ、いろんな仲間たちと一緒に冬を越そうと素直に思える

夏はもう、クーラーしかねえわけじゃん

ウチワなんて気休めに過ぎねえし、冷てえ飲み物ほとんど瞬間的にぬるくなり、扇風機は結局クーラーのある部屋にくらいしか置けねえんだからクーラー付属品みたいなもんで、服は着れば着るほど暑いだけ、夏を乗り切るにはものごとを切り捨てていかないといけないということだ

嫌んなっちゃうよ

俺は早くあの、アレっ16時なのになんか陽の光が弱まってきてるぞ?!と思った瞬間の焦りとか、キンモクセイ香りに胸がギュッとなる感じとか、秋空がメチャクチャ晴れ渡っていてちょっと息が吸えなくなる感じとか、そういうのを味わいてえの

朝起きてセミが鳴いてたりするともう、心がゲッソリするわけですよ クソあちいなか歩いて出社したくないんだ あるいはそれが夏の良さなのかもしれねえが、俺としては勘弁願いたい

俺は早く、9月のよく晴れた日に、外涼しくね?と思ってエアコンを消す瞬間の高揚だったり、街路樹から落ちた葉っぱが風に吹かれてアスファルトの上をクルクル回ってるのを見たときのあの喜びだったり、そういうもの体験したいわけ

2月あたりのクソぶあっつい雲に空が覆われて全面白色みたいな天気とか、脱衣所の寒さとか、ベンチの冷たさ、一瞬降って積もらずじまいの雪、そういうことだ

11月くらいの天気いい日にその辺の野外でやってる謎の催事マルシェとかフリーマーケットとかそういうのにキッチンカーが来ていて、なんなのかよく分からないがいい匂いがする、空気は冷たく澄んでいる感じがする一方で日差しがほどよく暖かくて、空には雲ひとつない…ってことはないんだけど、それでもかなり晴れ渡ってはいて、ああいいじゃないですか、いい日っていうのはこういうことだよなあ!と思う、そういう場が必要なわけ

夏はダメなんだ 過剰なんだよ

そして何より暑い

早く冬になってくれ この時期になると毎年思う

2024-05-17

セミセルフレジについておまえがしらないこと

買い物かごはおまえが自分の手で精算機の前まで運ぶんやぞ?

2024-05-09

フェミフェミフェミフェミセミのように鳴く

ここを見てるとタイトルのような日記が多いね

弱者男性弱者男性と鳴いてる人もいる。


どちらも相手に夢中なんだろうと思うわ。

一生懸命呼ばわって、相手のことで頭と心がいっぱい。

見てるこっちが恥ずかしくなってくる。

付き合うなり、なんなりすればいいのに。

いや本気で。


で、付き合ってみた結果をまたここに書いてほしい。

よろしくお願いいたします。

2024-05-08

anond:20240508005539

キチガイ相手にするだけ無駄やぞ

鳴き声として被害妄想を喚き散らしてるけど、本質的にはセミと同じや ミーンミーン

2024-05-07

anond:20240507204705

たとえどのプラットフォームでも、匿名でわざわざ強い主義主張を書き込んでる連中の言うことなんてセミが鳴いてる以上の意味はないよっていう意味だった

論理どころかまともに会話が成り立つと思うのが間違いで、論理的な矛盾を突き付けたってそれを理解する頭がないんだから相対するだけ時間無駄しかない

匿名で暴れてる連中なんて基本的には少数で、ノイジーマイノリティとか言われるよね 現実世界相手にされない人たちだから無視してれば勝手に消えていく

実名晒してでもやってる気がいのあるフェミニストと、この手の匿名でめちゃくちゃ言ってるセミを同列に扱うのはさすがに可哀想なんじゃないかなぁ

まぁ、実名でやってるフェミニストがまともかどうかってのも別の問題ではあるんだけどね

anond:20240507202657

おおむね同意なんだが一つだけ言わせてもらうと、フェミニスト匿名ネットフェミは分けて考えたほうがいいんじゃないかってことだな

バカなこと書くための肥溜めダイアリーにわざわざ匿名主義主張を書き込んでるのは実名で誰にも相手してもらえないからっていう、当たり前っちゃ当たり前の論理帰結なので

肥溜め匿名ダイアリーに生息してる怪物みたいなのがフェミニスト自称してて、でもそれをフェミニスト代表例として扱うのはさすがにまっとうなフェミニストが可哀相だと思う

まーたうるさいセミが鳴いてるわくらいの気持ち無視してればいいんよ

anond:20240507074426

ラーメンハゲコンサルタントとしても優秀なので赤猫スタッフに毛を刈れとは言わないだろ

自分に関してはこだわりで毛を剃っているという話だったが、セミリタイヤした今もずっとハゲということは……

2024-04-26

今夏のアメリカセミだらけになるらしい

素数年ごとに羽化するセミが、いっきに2種類とも土から出てくるとのこと

そりゃあ大変だ、うるさいだろうな

それにしても、日本だと毎年のようにミンミンやらジリジリやらうるさいが、アメリカでは数年ごとにしかセミの鳴き声が聞けないのかしら

2024-04-20

神々の遊ぶ庭

冬になれば、森の中で、うまくて冷たい空気が流れている中自由に歩き回れて、最高だった。川の表面は完全に凍ってるから、これまた自由に歩き回れる。ある程度高いところから滑っても夏より痛くないし、汚くならない。やぶも漕がず、ダニがおらず、羆が恐ろしくない。かんじきクロスカントリースキーがあれば、苦労せず行き来できる。寝転がって、頭上の木に小さい鳥がとまる。

春になると山菜が出るから、それを取りにまた山の中に入る。崖を上って、街から出てくる半端者では取れない場所にあるうまいやつを探す。すべてが泥まみれで、土のにおいが一番強い。地面がふかふかになる。白樺が水を吸い上げ始めるから、幹に穴をあけて樹液をとる。子山羊生まれる。

夏は山が青く見える。春の間は、すべて薄い膜がかかったように見える、もちろん空が柔らかい色合いだが、夏は深い青に戻る。すべて青みがある。川の色も美しくなる。太陽が高くなり、透明度が際立つ。泳ぎに行けば、濡れたところにだけアブがたか不快だ。川は流れが速くて、あまり遊べない。まっすぐな道に逃げ水陽炎が目立つ。朝の気温が過ごしやすくて、散歩が一番いい。セミや鳥がとにかくたくさんいて、たくさん鳴いている。

秋はドングリがたくさん落ちる。歩道が全部どんぐりになって、歩きにくい。日に日に冷たくなって、異常に乾燥を感じる。日暮れ時の空気が、冷たすぎて鼻の奥が痛くなる。自転車に乗ったときの手がつらくなっていく。雪が降り始めるまでが一番きつい。歩道の枯れ草が邪魔だ。イタドリが枯れ木のように立っている。なんとなく、彩度が落ちる。雪が完全に降ってしまえば、白くなり、静かになる。

同棲して気づいたこ

ハンガーは手前に取ろうとして引っかからない向きでかけないとストレスが溜まる

ベッドはセミダブル以下はだめ

絶対ダブル以上にしないといけない

もの定位置を決めないとすぐにどっかに行く

使ったものを元に戻す習慣をあとからつけるのは難しい

半同棲同棲全然違う

自分食器洗うタイミングはいつでもいい派なんだと思ってたけど実はそうじゃなくてコンディション悪い時にシンクに溜まった食器見ると泣きそうなくらい悲しくなる

食器溜まるのを解決するために食洗機導入しても結局食器は溜まる

自分洗濯溜まってても気にしない派なんだと思ってたけど実はそうじゃなくて溜まった洗濯物見スルーする同居人理不尽にキレそうになる

ドラム洗濯機は高いし今の部屋の洗濯機置き場は狭くてどっちにしろ買えない

夜2人でテレビでも観ながら食べよ〜と思ってルンルンで買ったプリンを要らないって言われると2日後くらいにダメージくる

甘いもの好きなのは自分であって相手はそんなに好きじゃないってだけの話なのに

仕事のキリ悪くて上がれなかったりゾーン入ってて抜け出せなかったりする時に夜遅くまで働いてることに意見されると本当につらい

ゾーン入ったエンジニアなんてほっといてくれればいいじゃんって思うけど多分エンジニアが近くにいない世界で過ごしてきたんだろう

自分しんどい時に相手がしんどそうだとしんどいって言えなくて余計にしんどい

多分相手自分以上にしんどい

ひとりになりたいときにひとりになれないとつらい

2LDK以上はほしい

疲れた時に会いたい早く帰りたいと思って帰るけど期待しすぎるのはよくない

自分の機嫌は自分で取らなきゃいけない

2024-04-18

無意識の中の増田のまた忙しさ氏が素意玉の出す魔の仮名の岸医務(回文

おはようございます

なんだかいよいよ忙しい波の前に晒されていきそうな気がする気配がするわ。

異変を感じたら引き返すの!

そう!引き返すところも無いのがこの忙しさの恐ろしいところ。

忙しいのはいいんだけど、

精神的に参るのがなんとも解せないわ。

そんなこと言ってられないけれどね。

からなんだか

毎日が同じローテーションしか最近は早くに寝ちゃうから

1日があっと言う間に瞬く間に瞬間で終わってしまうのよね。

何のために暮らしているのかしら?って

日々の日常で皆が疑問に思うことを思っているんだけれど。

思ったとき休みときにやりたいリスト希望を書いていたりするんだけど、

そのリストが実行できたらヤッター!ってなるけれど、

実行できなかったらまあ出来なかったとて

なにも科すことはないんだけど、

次のお休みのやりたいことリストに持ち越し作戦

休みの日にそうメモっておかないとついついやること忘れちゃうのよね。

かといって

そのリストがまた山積みになったら苦になること間違いない感も否めないところが絶妙バランス感覚をもってリストを作るの。

あんまり詰め込み過ぎちゃうと、

嫌になっちゃうって意味で。

瞬く間に早い日常では成し遂げられないことを

あいつかやれたらいいわねレヴェルで書き留めておく私のそう言った意識した無意識の中を意識させる。

そう!よく言う無意識意識するってことなの。

どういうことって思うわよね?

私もよく分からないわ。

無意識イコール忘れちゃうとも意味が違うでしょ?

でも意識していた時にリスト書いておいて忘れて無意識リスト見直したら

あ!これやんなきゃ!って思い出すのが無意識意識するって事なのかしら?って

そして、

休みの日に楽しいこと実行するべくリストでもあるから

休みの日に向けて楽しいことを想像すべく空想してから寝てください!ってのはよく言う話よね。

もー

たこ日常多忙からただの実現逃避したいだけの

思考実験じゃないの?って思うの。

例の御託並べよ。

調子が狂っちゃうわ。

なので

今日は早々にフットワーク軽くテキパキと仕事をやっつける感じでこなして早くに帰っちゃいたいぐらいよ。

そう願うわ。

毎日毎日大変なのは毎日なのよ。

うそ毎日毎日だと毎日なっちゃうわ。

うふふ。


今日朝ご飯

チョコパンじゃがいもポタージュスープできまり

チョコパンあると便利なので、

急に何もないときの朝に超重宝する超優れもの

超美味しいかと言われれば、

そうでもないけれど、

とりあえず

なにかの1日の原動力エネルギー栄養作業的に取り込むって理由なので

味は二の次三の次よ。

なぜか

同じ物を食べ続けるこのチョコパンに限っては苦行なのよね。

あいいわ。

デトックスウォーター

ホッツルイボスティーウォーラーね。

暖かくなってきたので

ホッツと言えどもちょっと温めの入れたてをそのまますぐに飲める程度の温度なので、

セミホッツ?そんな具合?

よく分からないけれど、

ふーふーしなくていい温度なのは間違いないわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-04-16

anond:20240415091941

(参考)ウルトラマンブレーザー怪獣の出現地、侵攻方向

    

話数怪獣(星人)名生地、出現地侵攻方向(あれば)
1話バザンガ宇宙都市
第2話ゲードス地球海洋港(食料である魚を求めて)
第3話タガヌラー地球(地中)工場地帯エネルギーを求めて)
第4話レヴィ―ラ地球人口生命都市コントロールされていた)
第5話ドル地球(山岳)――
第6話カナン星人・ハービーカナン星人・ロビー宇宙都市
第7話、第8話ニジカガチ地球山中祟りとして都市部を襲った
第9話ガラモン、セミ人間宇宙ガラモンは侵略兵器として都市部に落下
10デマーガ、ベビーデマーガ地球(地中)宇宙発見地域からほぼ動かず
11話、第12話、第13話バル宇宙都市に落下
第14話デルタダル地球(地中)出現は地中だが生活は全て空中
第15話ガヴァドン人の想像都市に出現
第16話モグージョン地球(地中)郊外に出現、人間を捕食するため都市部に出現
17ザンギル、ニジカガチ怨霊態)、タガヌラー怨霊態)、レヴィーラ(怨霊態)怨霊となった怪獣を霊体となった宇宙ザンギルが成仏させている一体色々強すぎて実体に近い形になった
第18話ルー宇宙都市部に落下
第19話ブルードゲバルガ、イルー宇宙ルーゴは都市部に落下し、ブレードゲバルガに成長した
20ズグガン地球(地中)郊外里山地下で営巣
第21話デルタダルB地球(地中)地中生まれだが、生活圏は空中
第22話レッドキング(二代目)、ギガス、ガンキリュウ全て地球(山岳)山岳地帯
23ヴァラロン、タガヌラーヴァラロン(宇宙)、他(地中)ヴァラロンは地球に落下する軌道を逸れ月に落下。タガヌラーエネルギーを求めて工業地帯
24ヴァラロン宇宙月面で交戦するも地球都市部)に侵攻される
第25話ヴァラロン、デマーガ、ズグガン、デルタダルヴァラロン(宇宙)、他(地中)ヴァラロンとは都市部で交戦、他はヴァラロンと対峙

2024-04-03

ウチの地元では半勃起状態のことを

セミドライ」と言っていた

2024-03-31

10年前に見ていたゲーム実況者が復活していた

あ…ありのまま今起こった事を話すのだけど、タイトル通りのことが起こった。というか今起こっていたことに気がついた。10年前って今では一周回って聖人扱いされてるヒカキンが音の出るゴミとして毎日殺害予告されていて、この前逮捕されたマホトが軍団セミ食ってて、マックスむらいのところの社員パズドラ経験値チート使ってたりモンスト運営オーブ一個でガチャ回すチート使ってたり、まだ歌い手が生きてて女子高生食ってて、誰もインターネット本名晒すなんて馬鹿たことしていなかったし出会い厨馬鹿にされてたしそれに(ryって使ってた。

このごろはだんだん自分子供の心を失っていって、歳だけは過ぎていくのに特に面白いこともないまんま時間の流れもわからず、まだ今年が2022年くらいだと思っているような生活を送っている。インターネットの流れも早くなって典型的老害みたいに昔を懐古することしかできなくなっていて、そんな時に昔を懐かしんで見ていたのが「たまねぎおとこ」というパズドラ実況をしていたゲーム実況者の数少ない残存する動画だった。いずれは初期ギリシア哲学みたいに私がたまねぎおとこの断片をまとめる必要があるのかと少し思わなくもなかったけど、今日久々に見てみようとYouTubeで調べたら、いた。恐る恐る動画を開いたら当時とそのまんま、特徴的なズシンと響く重低音が変わっていなかった。知らない人は後で聞いてみて欲しいけど、昔はよく逃走中ナレーションモノマネとかしていた。

「はーいおとこですー」「昔のポケモンなんでね」「破壊していきましょう」「レベル109876と続いていて」「こんなかんじ〜」「おだのぶなり〜」「ボックスパンパンお前ら邪魔」「ハーデスの母でし」「完璧の完に完璧の璧と書いて」等々巧みな話術と印象的な語録。それに偶のゴッドフェスで見せてくれる画力ドラえもんのび太小劇場あなたはまさしく私の青春でした。

しかしたらたまねぎおとこの再降臨によって私の時も進み始めるのかもしれないね

生き物ってカワイイ方向に進化してるよな


最近思ったことがある。多くの生き物って、人間にとって見た目がいいように進化している気がする。

哺乳類とかだったら、人間にとって気持ち悪いやつはあまりいないだろう。爬虫類とか両生類とか、特に昆虫類だったら気持ち悪いやつがけっこういる。

今回思うところがあったから、4つほどエピソードを語らせてほしい。

1.アナグマ

 去年の秋頃だったか、近所の裏山に登って、入会地の傍にある栗林で農作業をしていたのだが、そこにひょこっとアナグマが現れたのだ。アナグマというのは……約10年前にやってた「のんのんびより」のEDだったかな。「あれってハクビシンとか、タヌキとか、アライグマとか、イタチですよ」とか、そういう歌詞があったのだが、だいたいそんな生き物だ。

 アナグマイタチ科の動物で、体長1m未満のずんぐりしたイタチみたいなやつだ。顔はハクビシンに似ている。※ようつべ検索するとすぐに出てくる。

 で、そのアナグマだが、栗林で農作業をしていた私の方に寄ってきたのだ。まだ若そうな個体だった。当方だが、農業林業はこれでも10年以上やっている。これまで、数多くのイタチキツネアライグマその他の小動物が箱わなに引っかかり、漁師地元住民殺処分されるところを見てきた。

 正直、あまりいい印象はなかったが、半径数メートル以内まで寄ってきたところで、「けっこうかわいいな」という印象が支配するようになっていた。このあたりにはアナグマが少ないのもある。あと、私が育ててるのは栗だから、こいつらには盗まれんだろうという感覚もあった。

 そういえば、小学校高学年だった姪っ子が、同じようなシチュエーション農地の中)で、狸っぽい生き物にポテトチップスコンビニホットスナック(ファミチキ)をあげていたのを思いだした。あれは遠目からだったが、やはりずんぐりした見た目だった。

 結局、栗林に来たアナグマは、その辺りをちょっと掘り返しただけで山の中に帰っていった。もう二度と出会うことはないだろう。例えばもし、私が育てているのがイチゴだったとしたら、確実にその場でクワなんかを握りしめて、ヤツを叩き殺そうとしていただろう。

 実際、うちの畑でサルを見かけた時は、全力で追い払うようにしているし、タヌキやアライグマだったら石を放り投げてぶつけた後、スコップで殴り殺したこともある。蛇とかだったら、毎年20匹以上は駆除してる。長靴で踏んづけて、もう片方の足裏で頭を叩き潰すのだ。ジャンボタニシだったら、毎年夏になると百匹以上は生き埋めにしてる。イノシシは……あれはプロの量子さんの領域である農家は手を出さない。

 私はこれでも専業農家である。大切に育てた農作物を捕る生き物は憎くてしょうがない(人間まで含めて)。蛇足になるが、農業従事者は漁師率がけっこう高い。昔の農家は、田植え稲刈りの時期を除いては、鶏を育てたり、山に入って鳥獣を捕っていた。今でも、狩猟免許がある人もない人も、山でイノシシとか鹿とかを捕って食料にしている例はある。

 私の祖父もそんなだった。私がまだ小学生の頃に、鶏小屋キツネかタヌキかアライグマかはわからないが、そういうのに襲われてしまった。非金属ネット小屋だったから、鶏が何匹かやられてしまっていた。祖父は悔しそうな顔をしていた。

 或る夜に、実家で夕食を食べていると、鶏が騒いでいる声が聞こえた。祖父と親父はすぐに実家を飛び出して、鶏小屋に行くと、キツネのようなものが鶏小屋ネットを破ろうとしていた。なぜか、祖父よりも自分と父の方が早く鶏小屋に着いていたっけ。

 後ろでカチャッ、という音が聞こえた。祖父が目の前に出てきたと思ったら、パアンッ!! という音が聞こえた。※祖父散弾銃を撃ってた。

 キツネのようなものは、その場で転がって痙攣しながら逃げようとしていた。親父が、祖父に鍬を手渡していた。それで、祖父が走り出して、ほうほうの体で逃げるキツネに追いついて……後は、何度何度も鍬が振り下ろされた。ぐちゃ、べちゃという音が聞こえて、狐は何度か鳴き声をあげると……多分絶命したのだろう。※近づいてわかったが、縞々のしっぽだった。アライグマである

 祖父は「このバカタレが、バカタレがぁ、アアッ!!」って叫んでたっけ。愛鶏(?)を殺されたのがショックだったのだろう。とにかく狐に凄まじい恨みを持ってた。あの時の自分は、「すげー。銃かっこいい!! 撃たせて」って祖父にねだってたよ。それくらい衝撃的な体験だった。私にとってのエポックメイキングだった。

「なに、お前も撃ちたい? 大人になったら警察行って免許がとれるど!」

「じいちゃんは、警察に行って銃の免許もっとるん?」

「わしはもっとらん。ひいじいちゃんもっとった。でも、わしは撃てるけえええんよ」

「俺も撃ちたい」

「○○くんが撃ったらいけん。捕まるよ」

「じいちゃんは捕まらのん

「捕まらんよ。ハタチの頃からずっと漁をやっとる」

 平成初期の話である。当時はおおらかな時代だったのだ……。今だったら普通に逮捕される。絶対マネしないように。

 さしもの私も、祖父の遺品である銃剣類は所持しているが、自らの敷地内であっても使おうとは思わない。なにしろ狩猟免許もってないからな。ほかの地元民と同じく、鳥獣駆除行為はひっそりとやりたい。

 話があっちの方にいってしまったが、私は基本的に、うちの農地に入ってくる鳥獣類は殺そうとする。苦労して育てた農作物を食われるのは絶対に嫌であるしかし、たまに殺さない例もある。それが上の例でのアナグマだった。

 その状況で見逃したのは、なんとなくという理由が強い。農場内でメシを食ったばかりで、ゆっくりたかったのもある。しかし、珍しくこっちに寄ってくるアナグマが「かわいい」という感情もあったのだと思う。うちの地域では、アナグマが珍しかったのもあるかもしれない。しかし、不思議体験だった。

2.コガネムシ

 今度は市街地での話だ。

 まだ若いころ、農業者じゃなくてサラリーマンだった時代に、とある国道沿いの飲み屋街にいた。最初の一軒目を探していたのだ。ふわふわ路地をさまよいながら、国道に出たところで、そいつ出会った。

 歩道の上に、もぞもぞと動く物体があった。よく覗いてみると、コガネムシだった。背中の色が特殊で、なんとベージュだった。限りなく白に近い真珠色といってもいい。レア甲虫である。いとおかし!! いとおかし!!

 その真珠コガネムシは、あまり元気がなかった。しか車道に向かってもぞもぞと進んでいた。このままでは自動車に轢かれて死ぬだろう。ぐしゃ、という音がするのだろうな。昆虫類が車に轢かれると、意外と大きい音がする。

 私は、そいつの目の前に人差し指を延ばした。するとそいつは、六本の足でガシッと私の指を掴んで、勢いよく私の手を昇り始めた。

 土の中から出てきたばかりのカブトムシとまではいかないが、元気な様子で私の手指を昇っていた。そのまま徒歩で飲み屋街に移動して、レストラン沿いの並木を見つけた。おそらく欅だったろうか。樹の表面にコガネムシをくっつけると、また元気そうにどんどん昇って行った。

 どうしてあの時、コガネムシを助けてやったのだろう。そういえば、小学生の頃は甲虫が好きだったような気がする。懐かしい気持ちになった。

 今でも、夏場で路上に転がってるセミとか見つけると、拾って助けてやる。すぐ近くにあるクヌギコナラにくっつけてやる。

3.トカゲ

 これは私じゃなくて、息子の話だ。当時は小5だったかな。夏休みだった。

 ある日、家の庭の中にある小道(※田舎から家が大きい)で、息子が「トカゲ見つけた」と報告してきた。「捕まえたの?」と聞くと、「捕まえてない」と言う。

 現場に行ってみると、小道の上でトカゲが2匹、それぞれ離れたところに倒れていた。お腹を上に向けて。瀕死だった。おそらくだが、野猫にやられたのだろう。お腹に爪で引っかかれた跡があった。

 息子がそいつらを触ったところ、1匹だけはまだ息があった。残り1匹について、「よい旅を」と私がその場に埋めてやっていると、息子が生き残った方に落ち葉や土を被せてやっていた。どうやら、回復を待つつもりらしい。「これ、おうち」と言っていた。

 好きにさせるべきだと思った。息子に対して、「日光に当てないように木陰を作る」「できるだけ触らないように」「1日に1回は霧吹きで水をかけてやるように」「餌はやらなくていい」など最低限の指示をした。

 私はトカゲが1日以内に死ぬと思っていた。木の棒で突いても、片方の足が全く動いてなかったし、どう見ても虫の息だったからだ。早い話、移動能力を失っている。

 その日から、息子は毎日トカゲのところに足を運んでいたっけ。水やりは欠かさなかったし、日光を浴びて体がのけぞっていたりすると、木陰の位置を調整してやったりする。

 3日が経って、私が現場を見に行くと、どうやらまだ生きていた。土くれと落ち葉を払いのけると、少しだけ体が動いた。体にはまだヌメリが残っていた。片足だけを動かして、体をのけ反らせて私から逃れようとしていた。「シャー」みたいな感じで、口を開けてこちらを威嚇している。少し気の毒になって、植物用の霧吹きをしてやったのと、一応、ミルワームを顔の近くに寄せてやったが、無反応だった。やはり餌は不用のようだ。

 次の日だったか、息子が飛んできて、「トカゲが動かない」という。現場に行ってみると、そこには……「おうち」から出てきたところで静止しているトカゲの姿があった。口には小さいミミズのようなものが入っていた。目は閉じていた。

「餌をあげてしまったの?」

「うん。お腹すいてると思って」

「そうか。たぶん、びっくりして死んでしまったんだね」

「うん」

「……どう思った?」

「わかんない」

人間常識トカゲ常識は違ったのかもしれないね

「うん」

 そんなやり取りをしたかな。

 そのトカゲは、結局何時間たっても動かなかった。生命活動を停止したのだ……。推測だが、ミミズが喉に詰まって息ができなくなったのかもしれない。放っておいても、数日中には死んだだろうが。

 息子にとっては、トカゲがかわいかったのだろうと思う。私は、あまりそうは思わないが。大人になると、高速で動くトカゲちょっと苦手だ。だがまあ、カナヘビはまだかわいいと思える。トカゲと似ているが、比較するとあまり動かないのもある。

4.セミ

 先日、県道を車で運転していたところ、路側帯を走っていた自転車が急に停まった。その彼女アスファルトにゆっくりと降りて、自転車を端に寄せると、足先でなにかを小突いていた。

 ちょうど信号待ちになったので、その様子を眺めていると、どうやらそれはひっくり返ったセミのようだった。彼女が小突く度に、「ジジッ」という音でセミは鳴いていた。死んではいないようだ。

 その子は、セミに向かって指先を伸ばした。セミは指を樹木だと思ったのか、ホールドした。その子の指に乗ったセミは、一緒に自転車でまっすぐの方向に進んでいった。

 次の信号で、彼女に追いついた。自転車を降りて、民家の入り口に生えている樹にセミをくっつけようとしていた。指で押してやると、セミは樹にくっついて、もぞもぞと枝を張っていた。彼女セミちょっと撫でたかと思うと、また自転車に乗って県道を走り抜けていった……。

 一応、セミかわいい部類には入るのだろうか。丸っこい見た目だから好きな人いるかもしれない。当方はどちらともいえないが、今度セミがひっくり返っていたら、死んでいるか小突いて確認してみようか……と思った。新しい世界が開けるかもしれない。



話は長くなったが、結びにしよう。

大昔から、それこそ多くの生き物がいたのだろうが、人間にとってかわいくない種の生き物がどんどん淘汰されていった。それで、今みたいに哺乳類鳥類可愛いのばかりが残った。

それは、全然定かではない。でも、かわいい生き物はというと、殺される場面でも殺されないことがあったのではないか。大昔から。よって、醜い種に比べて生き残れる可能性が高かったのではないか。と、先日『利己的な遺伝子』を読み終えたばかりの私は感じた。

あなたはどうだろうか。生き物は、やっぱりカワイイ方が生き残れると思うだろうか。しかるに人間場合は、かわいげがあって、みんなに好かれる個体ほど早死にする傾向があるように思えるのだが。

2024-03-19

セミ騒音と夜まで続く灼熱の夏を思って今からもう泣いてる

2024-03-15

セルフレジ有人レジのどっちが好き?

近所のスーパーセルフレジを本格的に採用していて、セルフレジ6台と有人セミセルフレジ(以下、有人レジ)3台体制運用されている。

セルフレジ一般人商品バーコード当ててお金を払って…ってやってるので一人当たりの機械操作時間がそこそこかかる。

スーパーだと買い物の量もそこそこ多くなるしね。

一方で有人レジバーコードスキャン店員がしてお金の支払いは機械端末で客がするので、スキャンと支払いが独立しているしセルフレジより流れが早い。

俺はさっさと帰りたいからいつも有人レジを使ってるけど、有人レジが空いていてもセルフレジに並ぶ客を見かけることがあって不思議なんだよね。


理由を考えてるんだけど、

1.自分が購入するもの他人(店員)に触られたくない

2.セルフレジ操作するのが好き

3.万引きチャレンジ

4.その他

人がセルフレジに誘われる理由はどれだと思う?

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