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はてなキーワード: レーベルとは

2024-04-17

anond:20240417102223

ラノベといえば書き下ろし文庫、と言われていたのは2000年代くらいまで。

というか、そんときでもC☆NOVELSファンタジアとかトクマ・ノベルズEdgeとかはあったわけで。

そこからWeb小説系の大判レーベルが大量に生まれて、

もはやラノベ文庫イメージ消失している。

新書サイズの本がラノベって呼ばれてんのが違和感

レーベルによる分類はともかく、文庫本サイズでない、新書サイズ(ノベルサイズ?)の本をラノベカウントしてんのが違和感

 

ライトノベルオールタイム・ベスト100を考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2024/04/14/210537

 

古の出版社業界では新書サイズのがライトノベルだったんだろうか?

そうするとライトノベルってマジで定義し辛い何かになってしまうが

先生ー、帝都物語ラノベに入らないんですか?

 

もしかして宮部みゆき京極夏彦ラノベって言っていたのは単なる嫌味ではなく本当にラノベと思っていた…?

 

追記

具体的にどれ?と言われたので幾つか上げておく

https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2024/04/14/210537

文庫本も出てるが最初サイズ上記の通り別サイズだったはず

自分が本読んでた時期は少なくとも、アニメマンガ調イラスト格安文庫本レーベル=ライトノベルと言っても問題ない状態だったのでこういう違和感を覚えた。

最近のは確かにソフトカバーのも多いけど、「空の境界」の講談社ノベルス版が出た頃には色々反発有ったことを考えるとノベルスってのはライトノベルとは相容れないジャンルなんだなって印象が強い。

なろう系は「なろう系」ってジャンルライトノベルのは別ジャンルって感じなんで…

2024-04-16

anond:20240416124247

子供や老人などの視点から社会矛盾を鋭く指摘するといった作品を多く発表し、若い世代を中心に人気を博している。

また、ライトノベルと呼ばれる小説群を手掛ける作家とは世代的に異なるものの、

過去にはライトノベルレーベルから作品を発表しており、

広義の意味ライトノベル作家範疇に含める場合がある。

2024-04-12

母親が娘の少女漫画(しかなかよしりぼんみたいな比較的低年齢向けレーベル)読むのって普通なんだろうか。読書メーターに娘の読んだみたいなコメントが多くて気になった。

母親世代はどうせコンビニ本の嫁姑読者投稿漫画ぐらいしか読まないんじゃないかと思ってたんだが。むしろそのイメージのほうがレアか?

2024-04-06

最近読んだ漫画で「それアリなの!?」って思ったこ

『群青幽霊』がジャンプラ連載時に違う作品になる

ジャンプルーキー!」っていう漫画投稿サイトがあって、そこでは「連載争奪ランキング」ってのがある。

「連載争奪ランキング」で人気1位になった作品ジャンプラで「インディーズ連載」枠として連載できる。

このシステム成功例としては『ラーメン赤猫』とか『幼稚園WARS』があるが、そういう一部の成功例を除けば作家アマチュア中心なので、そのクオリティも粗挽きなことが多い。

ジャンプラの読者層とも違うため、ルーキーではウケたものの連載時には鳴かず飛ばずってことも多々ある。

しかし『群青幽霊』の問題点クオリティではなく、その内容がルーキー時とかなり異なっていたこと。

その作品が人気で連載権を得たのに、連載するのは違う作品ってのは、アリなんだろうか。

編集部が内容の確認をするって規約にも書いていて、それでこの作品が連載しているんだからアリってことなんだろうけど、ルーキーからその作品を追っていた読者(連載権獲得に貢献した人たち)からすれば期待外れだろうね。

そうして“満を持して”連載された本作は1話から閲覧数が少なく、物議を醸すほど注目されてもいないんだけどね。

田んぼで拾った女騎士田舎俺の嫁だと思われている』が“やってる”

いわゆる「なろう系」と呼ばれるジャンルってアマチュア発のレーベルなこともあって、ある作品の設定や物語構造流行ると皆それに乗っかって、検索で引っかかるよう関連付けして閲覧数を伸ばすって潮流がある。

結果、先駆け作品を表面上だけなぞったような、似たり寄ったりな作品蔓延する。

まあ、これはなろう系に限った話ではなく、ジャンル構造が同じなら似てる部分が多くなるのは当然で、その括りでパクリだなんだっていうのはナンセンスだと思うけれども。

それに、その程度のことは些末な問題だとメインの読者層も理解しているので、大半は“なろう系の手あか”を気にしたりしない。

でも、それが手垢まみれになると『田んぼで拾った女騎士田舎俺の嫁だと思われている』という作品ができる。

これの序盤がね、『俺んちに来た女騎士田舎暮らしすることになった件』って作品と似すぎてるんだよね。

それぞれ原作コミカライズ版があって、どちらとも『俺んちに来た女騎士田舎暮らしすることになった件』の方が先にでている。

特にコミカライズ版は絵がついたことで、余計に似ている部分が顕著になっている印象。

作品とも序盤の数話は無料で読めるんで、気になる人は検索してみるといい。

フォローしておくと、似ているのは序盤だけで以降は独自ストーリーを展開していくので、頭のてっぺんから足の爪先まで“やってる”とまではいわない。

ただ、他のジャンルレーベルなら大炎上して連載終了しているだろうなあ、とは思っているけれども。

2024-04-04

ローチケのあれ

ローソンTOBしたKDDIが、povoのホワイトレーベル化でなにかするんやろなあ

しらんけど

2024-03-29

きっとモスバーガー音楽レーベル所属したらモスバーガーしか食べられなくなるんだろうなぁ

いや他の店のバーガー食べた後に会社レシート持って行ったら取材費として計上してもらえるだけだろ

2024-03-27

anond:20240327111241

ひよこなんて言い換えなんかしとらんが?

例のレーベルの話してるつもりならまったくの見当違いだけど

本当に追ってる人なら言い換えは「ミニ系」「小柄」(DMMだってことすぐわかるのにね

2024-03-12

書きたいものを書け、の意味がやっと分かった

作家を目指して、みんなが好きそうなものを書いている。読者は順調に増え、評価も安定してきた。そんな中、好きなレーベルが賞レースを開催。応募しようと要項を確認して、直近の、一つ前の賞レースの受賞作をチェックした。そのほとんどはweb小説からではない作品だったが、一つだけweb小説から受賞しているものがあった。全く人気作じゃなかった。ただ、完結して人並みの評価を得たというだけの作品。読んでみると、とても面白かった。これだ。俺が目指していたのは。

どうやら、数字に捉われすぎていたらしい。そもそも、俺は何故、ランキングに入れば書籍化できると適当に考えていたのだろう。無名レーベルから本を出して本当に嬉しいか?表紙に金をかけないレーベルもある。それに、書店に並ぶその自分の本を見て、自信を持って自分作品だと言えるのか?書籍化のことばかり考えて、その先のことを考えてなかった。

俺は今、書きたかったものを書いている。急に作品の毛色が変わったからか、なかなか評価はされていない。けど、今はそんなことはちっとも気にならない。

2024-03-11

anond:20240310172602

日本漫画文化普通に出版社雑誌文化の貢献が9割以上あるよ

200円以下で毎週読める数百ページの子供の雑誌があった国なんて日本だけ

それも道徳的教育的な話に限らず何でもありでエンタメに振り切っていた

子どもたちが待ってる!」を錦の御旗にして漫画家を缶詰にしてまでして原稿を落とさせないように描かせ続けて読者の漫画熱を冷まさせなかった

その雑誌日本全国に遍く届けられたのは巨大取次による返本制度物流トラックに便乗して本を届ける世界唯一の格安配送網があったから。

そうした土台があったかジャンプ黄金期も生まれドラゴンボールも輸出され今のクールジャパン世界アニメ漫画ブームもつながるわけだが海外では一部の研究者くらいしか日本漫画雑誌文化歴史言及がなくて寂しいね少年漫画少女漫画の違いすら説明しても分かってもらえない。

今はもう雑誌小学生が買うには値上がりして且つ取次も配送ボロボロで全国に届けることすら難しい状態で終わりは近い。

過去雑誌名は単行本レーベルとしてしか残らないだろう

2024-02-29

iTunes配信プラットフォームを立ち上げてから20年以上経つの

結局日本からストリーミングはおろか知名度のあるデジタル販売プラットフォームすら生まれなかったね。

まぁ海外レーベル主導のプラットフォームみたいなやつは無いし、結局餅は餅屋でプラットフォームIT屋がやって、レーベルタレントマネジメントに徹するのが結果的効率良かったのかな。

2024-02-27

少女小説レーベル作家編集からパワハラの末自死したと夫がXで大々的に告発していたのは結局デマだったという件、

もしかして本人あるいは近しい人の狂言可能性があるのではないだろうか…

2024-02-24

「来世は他人がいい」読んでる

関西ヤクザの孫娘(常識はあるが肝が座ってる)と関東ヤクザの孫息子(キチガイ)が婚約して云々

ニセコイみたいな感じかと思ったら反社の血族に生まれてどうせろくな末路は辿らないという諦観がある

まあでもリアル路線でもなくキケンな男かっこいい入れ墨かっこいいみたいなノリもある

キチガイイケメンに執着される」は女性向けの定番

ジャンル的にはめちゃくちゃ少女漫画っぽいけどアフタヌーンかー

少女漫画は衰退したというけど、散らばっただけが正しい

同じ内容でも少女漫画というラッピングだと読まない人が、別のラッピングなら手に取る

少女漫画レーベルから抜けても中身自体少女漫画やってる作品が増えた

これ中学生女子が読んだらセリフの真似してめちゃくちゃ黒歴史になりそうだな

タンカ切るシーンとか、中2オタク女子に刺さるだろう

20年後ぐらいにこれ読んでやらかし体験談が出てくるのが楽しみ

2024-02-18

うおおおお、雑なラノベ語りをしたくなったー!!!

スレイヤーズTogetterまとめみてたらしたくなってきたー!

ということでしていきます


そもそもライトノベル歴史というものを語る時に、ライトノベルというものが「オタクカルチャー交差点である」という事実に目を向けなければなりません

ライトノベルというのはとかく、他のオタクカルチャー漫画アニメゲーム鉄道ミリタリー最近だとVtuberとか)にめちゃくちゃ影響を受けやすジャンルです

これはそもそも出自出自で、

まず前提としてライトノベル前身として、「時をかける少女」や「ねらわれた学園」などのSF的なジュブナイル小説があり、

なんて素敵にジャパネスク」を書いた氷室冴子新井素子の諸作品による現代口語体を使った文体表現を使った少女小説があり、

D&D日本に来て、派生ゲームであるドラクエやらFFが売れたりしたおかげで、TRPG流行、それらのリプレイ集も人気になり、

さらアニメで「機動戦士ガンダム」が爆発的なヒットをして、それのノベライズ監督自身の描きおろし)も人気になり、

こういったものを一緒くたにまとめて扱ってたのが、角川スニーカー文庫であり、富士見ファンタジア文庫であり、角川の内紛やらで派生した電撃文庫なのである

まりレーベル説的な史観から見ると、その出自自体オタクカルチャーカオスの中からまれたのがライトノベルなのだ

で、この中で出てきた「スレイヤーズ」がなんだったかというと、これらの要素を一通り取り込んで、かつ、「TVアニメ化」して大ヒットした作品だった、というところである

上に書いた通り、ラノベレーベルというのはリプレイ集だったり、ノベライズといういわば「メインのコンテンツの傍流」としての側面があった。

なので、オリジナルコンテンツ自体は作っていたにせよ、あくまで、二次創作としての見方が強かったものであった。(ロードス島も元はTRPGリプレイ派生であるので)

ところが、そこから出た「スレイヤーズ」という作品主人公のリナの視点口語体で進行して、

ゲームファンタジーお約束茶化すようなメタ的なコメディ雰囲気を持ちつつ、

あらいずみるいアニメ的な表紙があって、

そして強敵とバトルでの少年漫画的な要素という属性全部盛りながら、それをうまく調和した作品となっていた

さらに、それがアニメ化して夕方に流れて大ヒットしていった。


まり、傍流であったものの中からオリジナル作品が生まれ、それが本流の方で大ヒットしたという意味で「スレイヤーズ」はライトノベルにおける大きな意味があったと言える

で、これが売れたおかげで、何が起こったかというとライトノベルで一攫千金できるやん!というバブルが起きて、90年代後半から00年代ライトノベルオリジナル作品群の発生につながっていくという流れになる

これは個人的見解になるが「元祖」というものを考えた時におそらく「ライトノベル表現元祖」というもの考える人は多いだろう

だが、何度も書くがライトノベルそもそもその表現手法自体も他オタクカルチャーの影響を大きく受けるのでその起源や由来があまりにも複雑化している

なので、「スレイヤーズ」というもの評価するなら「ライトノベル元祖」ではなく「ライトノベル文化が醸成していく上での(資金的にも、コンテンツ的な認知度としても)起点となった」という評価がよいかなと思う

それであったとしても、「スレイヤーズ自体ライトノベルに与えた影響はいささかも揺るがないのだから

※2024/02/19

少女小説のくだりでタイトルが間違っていたところを修正。すまんやで。

・あと富士見ファンタジアの発生の指摘があったからそこも修正。この辺り、角川のごたごたも相まって本当にござるか~?があるので助かる

2024-02-09

anond:20240208211422

少年誌編集だとセクハラパワハラみたいな話ばっか聞くけど

微妙女性向け漫画誌だとまた文化が違うのかな

ジャンプそもそも編集部に男しかいないというのは有名な話だね。

あれはあれで業界の中でも特殊過ぎる環境なんじゃないかなと思う。わからんけど。

有名少年誌ほど連載志望作家が掃いて捨てるほどいる状況じゃないだろうから編集側が強く出れなさそうだし、作家メンヘラ率も高そうだし、ってとこか

有名誌以外のレーベルはどっちかというと同人上がりのセミプロ/半分素人みたいな作家が多そうな感じが話を聞く限りする。

そういう作家は有名誌で連載取れるレベルでは全く無いので、むしろ編集側の方が強いと思う。

ただ作家側に社会性がなさすぎるので、自分立場理解せず大作家みたいな顔でギャオンする人が多いように見える。

当然、編集側としてはそんなのを相手するメリットがないので作家を切ることは日常茶飯事っぽい。たぶんだけど。

anond:20240208235627

それはたぶん読んでるレーベルが悪い。

無料が多いからってキルタイムかばっか読んでない?

そういう戯画的なデザイン最近は退潮で、特に快楽天あたりはかなりリアルに寄せてる。

増田にはHamaoとかが合うと思う。

2024-01-31

日テレのほうが権力あるだろって思ってる人多いけど

小学館のが景気いいし権力もあるよね

あれ一ツ橋グループだし。出版社のなかでも小学館ってまぁトップの一つだし。スポンサーもしてるわけだし

漫画産業が膨らみ続ける電子好調出版社と違ってテレビ局斜陽産業すぎる。

まあテレビ局全体が日テレの肩を持つのなら変わると思うけどフジはもう自分に火の粉かからないようにしてるっぽいよね。日テレのお仲間コメント出したりはしてたけど。TBSも状況しだいって感じかな。

あとネットで言われてるコナン読売テレビだし…同じ一ツ橋グループのヒロアカ読売テレビが一番権利を持ってる。

読売日テレ別に仲良くないし、小学館とは結びつきが強いので日テレフリーレンだって2期から万が一移動したとしても読売になるくらいだと思うので、「コナンフリーレン引き上げろ」は無知コメントすぎて意味いかな。

から小学館しっかりしろよと言いたいわけではあるが、

まあ小学館も今回のプチコミック騒動レーベルを見ると「フラワーズ」の系統だと分かるからフラワーズというと件の脚本家が参加してるミステリという勿れと同じ系統だし、本来は騒ぎにしたくなかったけどブログ許可出したってことはその辺も含めて覚悟してるもんだとは思うよ。

日テレは聞いてないって言ってるけどドラマ関連で編集局長日テレに行くレベルのことはしてたそうじゃん?(事件起きる前に書いてる人がいるね)

プチコミック漫画家たちも自分アカウントで担当編集たちがいつもすごい頑張ってくれてるって擁護コメント出してるし、該当の編集も良い人だって庇ってる現担当漫画家もいる(芦原先生とも面識がある漫画家だ)

小学館編集部は同じものだけど違う考えかもしれん。

日テレ報道部ドラマ部が今回の件でピリついてるように)

からこそ小学館対応がこれで終わらないことを祈ってるよ。

まじで1回ちゃんしろ大企業ども。

2024-01-22

森奈津子好きだったんだよなあ

子供の頃、漫画は読んでたけど、文章主体の本ではじめて読んだのは多分森奈津子お嬢様シリーズ

時代を先取りしすぎた悪役令嬢もの

主人公綾小路麗花は、古典的少女漫画を読んで、けなげで清廉な主人公よりも、きらびやかで意地悪で最後には潔く負けを認め「フッあたくしの負けよ」と言うような悪役令嬢に心惹かれて悪役令嬢をロールプレイしている

綾小路麗花はお金持ちのお嬢様なので、悪役令嬢の方が境遇が近くて感情移入して悪役プレイをしているが、根は育ちがよくお人好しなので悪役プレイにボロが出まくる

爽やかイケメン彼氏百合な従者やホモ男の娘が出てきてわいわいやる楽しい学園ラノベ

縦ロール萌えになってしまったのは綾小路花の影響が大きい

不登校になった時期があるため、不登校児が題材の「グースカ夢見る問題児」には救われた

不登校児たちが夜に眠ると、夢の世界架空学校に集められ、北海道沖縄など遠く離れたちに住む子供たちがその学校内で交流を持つという設定が、インターネット普及前の時代に斬新に思えた

今だったらSNSで他県の子とつながるのなんか簡単だが、あの時代雑誌文通相手募集するぐらいしか手段なかったんじゃないか

お嬢様シリーズレモン文庫という学研レーベルから出版されていたが、1996年レモン文庫は突如消滅

森奈津子お嬢様シリーズの連載構想がブツ切れになり、他に拾ってくれるラノベレーベルもなく「ラノベ界に棄てられた」と感じたという

ラノベに見切りをつけ、レズビアン寄りのバイセクシャルであることをカミングアウトし、百合小説執筆するようになった

東京セクシャルマイノリティ事情について語るエッセイなども発売

女性セックスについては語るがオナニーについては秘す。もっとオナニーについて語れ。私は女性オカズにできる本を書く」

官能小説を書き、また百合精神性重視のものが多い中で官能百合を書く

百合SFエロSFなどを手掛け、「SF定義についてうるさい奴がいるが、エロ本はチンコが勃てばエロ本なのであるSFチンコが勃てばそれはSFなのである」と主張

小説業界の中で森奈津子は「おもしれー女」として扱われ、ミステリ作家西澤保彦森奈津子主人公とするナツコシリーズを出した

百合ジャンルやTL小説はその後盛り上がっていくが、森奈津子はそのムーブメント中央はいられなかった

悪役令嬢ものが早すぎたように、ジャンル自体への需要はあってもいまいち世相と噛み合わず第一人者にはなれなかった

森奈津子男性結婚した

バイなのだから異性とも恋ができるのは当たり前なのだが、「ビアン寄りのバイ」としてのキャラ立ちは失った

「女が男と恋愛して男と結婚するなんか普通じゃん、所詮なんちゃってじゃん」という扱いになる

ビアンバイやノンセクとして活動していた女が普通結婚して、経済的安定を得て家庭の中に埋没して表舞台から消えていくのはよくあることだ

それは謗られるべきものではなく、幸せならいいことだ

だが結婚してしばらく、森奈津子の夫は重度身体障害者になってしまった

夫を介護し、夫を養わなければいけない立場になった

そんな身の上になった森奈津子からすれば、「若くて健康だけどセクマイから辛い」「セクマイにも安定した結婚生活を得る権利を」などと言っている、かつての仲間は甘えたクソガキにしか見えなくなったのだろう

かつてはセクマイの集まりの中で生きていたのに、「同性婚不要だ」と言い切り、その手の活動家を批判する側になった

その手の活動家の中に過激で頭がアレな奴がいることは確かではあるが、明らかに矛先は「一部の過激な奴」だけではなく穏健派にも向けられている

小説耽美なわしら」の中でノンセクを肯定的に描いていたのに、今や「異性婚しない独身おじさん」すら叩いている

普通に男と結婚した」ことでフェードアウトしていったかつての支持者への当てつけで、「普通結婚できない同性愛者・独身主義者非モテ」は敵になったのだ

そういう活動によって本を出したり団体活動したりで生計を立て森奈津子は夫との暮らしを送ることができている

あなた発言LGBT差別では?」と言われたら「いえ、私はLGBT当事者です」と森奈津子は答える

作者を嫌いになると作品自動的に嫌になって避けるタイプなのだが、それは作品の方もそれほど深く好きだったわけではないから起こる現象

森奈津子本人は今は明白に嫌いにはなっているが、作品を愛好していた時代のほうが長いので、お嬢様シリーズは今でも好きだ

レモン文庫崩壊前、作家として食っていけるようになり希望を持っていた頃の森奈津子は今の森奈津子とは別人のようだ

今の森奈津子の全てを否定するわけではなく、一理あると感じた発言もないではないが、がっかりすることの方が多いのでブロックしてなるべく見ない

だが最近新しく裁判やってるそうでスクショが流れてきて森奈津子を思い出す

ヘイト界隈って不寛容の極みであるように言われるけど、淫夢界隈と似たようなもんで「合言葉」を一緒に唱えさえすれば誰でも受け入れてくれるというある種の寛容さはある

反ヘイトの集まりなんてのはすぐ正しさを巡り喧嘩するけど、ヘイトの集まりはそうでもない

ラノベセクマイSFやら、あちこち排斥された者でも受け入れてくれる寛容で優しい人達のもとで居心地はいいのかもな

綾小路麗花は結局は優しいお人好しで、誰かと対立しても最終的には和解するいい子で、金網に風船が引っかかったとかで泣いてるガキがいたらエナメルの靴をガビガビにしてでも金網登って風船取ってやるんだよ

うそんなキャラ書けないよな

2024-01-18

名興文庫

名興文庫という同人レーベルが極々狭い一部の界隈で盛り上がっている。

一発変換でレーベル名が変換できないことに対してセンスがないなあと思うことはさておいて、ここ最近上記レーベルについて感じたことをぽつぽつ書いてみる。

出版社を名乗る割に本出してなくね

レーベル立ち上げは去年頭くらいだったような気がするが(するだけ)、現在販売されているのは2冊のみ。ちなみに、刊行されます!というお知らせはいっぱい出ている。

過去には他の作品も出されていたが、すでに販売停止となっている。とは言ってもトータルで5.6冊しか出ていないが。

トップ2人がヤバい

このレーベル(もはや変換もめんどくさい、一発変換できないセンス以下略)は誰が関わっているか不透明で見えてこないのだが、役職に就いている2人は名前(といってもペンネーム)が出ている。もちろん、Twitter(現X)でも代表相談役はその役職を前面に出しアピールしている。

普通はさ、レーベル名前背負ってたら迂闊な発言しないよね、できないよね……?未来顧客になるかもしれない人達を敵に回すその姿、なんとも痺れる。

とはいえWEBで埋もれている名作を世に出したいという理念賛同する人は少なからずいると思われる。

将来はゲームや紙の本(現在電子書籍のみ)も出したいみたいなのでなんていうか……頑張ってほしい。

2024-01-14

プレステージコミックとはなんですか?

同人誌よく出してる絵師がまた新しい作品を出したのをpixiv販促していたのでリンク先の電子書籍サイトに飛んだらレーベル情報プレステージコミックとありました。

同人誌だとしたらレーベルの欄があるということ自体変なはずなのですが、その人が商業デビューしたという話も聞きません。

こういうものレーベル名で検索したらワニマガジンなら快楽天というように雑誌が出てくるはずですがそれも出てきません。

そうするとやはりこれはナンバーナインみたいな自費出版仲介するサービスレーベルなのでしょうか?詳しい方教えてください。

2024-01-10

anond:20240110164135

すげーわかる

芋っぽい子はfantiaとかで独自動画出すようになったね

レーベルとして商業に載せるにはかなりハードル高い感じになったんじゃない?

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