「宣戦布告」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 宣戦布告とは

2009-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20090313195522

文句を言われても迎撃すべき。

他国が自国に向かってミサイルを撃ち込んできたら、核とか衛星とかに関係なく迎撃する理由は十分にあるだろう。

むしろ、(日本憲法のおかげでありえないが、そうでなければ)宣戦布告とみなして戦争を初めてもいいくらい。

仮に国土に何ら影響を与えないミサイルだとしても、国防で他国にナメられたら終わり。

2009-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20090224131730

マジレスパソコン「でしか」ネットをしないような人種は、いまや情弱

元増田でもなければ若者でもないが(笑)

元増田は、そういう情弱だのって意識に縛られて依存してるのが

ケータイに浸かるバカな若者

に見えて、嫌いって言ってるんじゃないの?

カモノは若者だけじゃないって証明?

まあ、元増田増田が合わないのは理解できる。

増田って、元増田がゲンナリしてる周りのバカな若者が歳食っただけなのが多いぞ。

むしろ宣戦布告的なものか。

2009-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20090112014639

人種差別を最初にはじめた人がどう考えるか、っていうと

「単にあいつとオレとは肌の色が違うな」ってことだけだ。

これは当初はジョークネタにしかならないさ。

二人の人間関係しかないうちはな。

ところがコミュニティの差異や文化的な差異が明らかになっていくと、

「肌の色の違い」がそれらの違いを象徴してしまう。

肌の色による代理戦争が発生する。

そうなると「肌の色の違い」はジョークにはならなくなる。

それは宣戦布告ということになってしまう。

2009-01-10

増田はきっとOGameにハマれるタイプが多いと思う。

1日数回の操作しかできないのに、1時間おきにチェックしたり、

ご近所と仲良く農家している裏で、デススター艦隊率いて相手の目のハイライトが消えるまで波状攻撃したり、

どう考えても殺る気満々な宣戦布告を、うまく和平にまで持ち込んだり、

暇つぶしに星間ミサイル打ち込んで、その星が回りの住人に蹂躙される様を眺めたり、

でも、連盟作ったら飽きちゃう、そんなプレイスタイル

2009-01-06

日本アメリカ宣戦布告される日

今年、日本アメリカ宣戦布告される日が来るかもしれない。

宣戦布告の理由は、大量破壊兵器を隠し持っているからという理由。すでに国内では公式にプルトニウムが100kg単位で紛失しており、20から50発程度の核兵器を作成する事が可能になっている。紛失したプルトニウムに関してIAEAへ紛失理由の説明などは行っておらず、不明であるという説明しかしていない。

アメリカの狙いは、日本が持つアメリカ国債国債を売られては困るという理由もあるが、なんといっても国債の利子が痛すぎる。アメリカはこのままでは未来永劫、日本国債の利子を支払い続けるのが困難なのだ。

自民党選挙での負けが見えている為、戦争のどさくさを利用し、アメリカに裏で交渉を進める。もちろん戦時中なので選挙は停止。

そして無血開城する日本。裏の交渉を進めた政治家GHQに重宝され、戦後もまた政治家として生き残る。

一方、野党政治家は、GHQに弾圧される。

アメリカ国債は全て賠償金として奪われる。

GHQ自民党関係者以外の金持ちから不動産財産を取り上げ、労働者に分配。一般市民から大きな支持を得る。アメリカ万歳。アメリカ交渉した自民党もまた大きな支持を得る。野党財産を失い、支持基盤も失う。

金持ち企業)から取り上げた日本国債(700兆)は日本国民に平等に配布される。1人500万円強となる。

こんな未来が待っているような気がしてならない。

2008-09-12

http://anond.hatelabo.jp/20080912230021

にゃろめ。

これは職業お茶くみの喫茶店マスターに対する宣戦布告なり。

で、絶対に「ゆすらない」の理由はなに?

入れる直前に軽くゆすったほうがおいしいよ?

2008-06-17

そういや宣戦布告って

布告直後の攻撃は無効らしいが、最低でも何時間空けること、みたいな規定はないのかな?

2007-11-28

自分には荷が重すぎる状況に陥った時の思考術

自己流だけど。ライフハック(笑)みたいなもんだと思ってくれ。

1、思考形態を八つに区分する。
因果連続、均衡、価値、真偽、超越、城塞、差異

八つをそれぞれ「都市」のようなものだと捉える。それぞれの「都市」が興亡を繰り返し、勢力を競い合っているイメージ世界史の年表地図みたいなものを思い浮かべて欲しい。自分の場合は一日単位で大体中近代ヨーロッパの100年分ほど勢力図が変わる感じ。別に西欧史でなくても古代中国史でも何かの漫画のとかでもいい。八つの都市の勢力図がなるべく流動的に変化するよう自分の意思でコントロールする。

2、コントロール不能な情緒の渦(=「夜」)を七つに区分する。
悲哀、愉楽、憤怒、恐怖、思索、空虚、浮遊

「夜」は自分の意思ではコントロールできない。その時の出来事や、悩みごと、社会情勢なんかに応じて否応なくどれかの「夜」がやってくる。自分には荷が重すぎる状況に陥った時は特に激しい情緒の渦が襲ってくることが多い。そういう「夜」に飲まれてしまうと、精神バランスや体調を崩したり、躁鬱が激しくなって冷静な判断ができなくなったりしてしまう。

3、激しい情緒の渦に襲われた時は、思考形態の勢力図に従って対処する。

例えば上司との軋轢からどうしようもない「悲哀」の感情に襲われたとする。

その時、都市勢力図で「差異」が強かったとすると、

  • 軋轢の原因となった行動に対する認識の差異
  • 問題以前以後での上司への心情の差異
  • 上司と自分の性格、経験、考え方の差異

等々を考える。

もし都市勢力図で「真偽」が強かったとすると

  • 自分がこのような負の感情を抱くのは正当か否か
  • 上司の自分に対する行動は正当か否か

なんかを考える。

この思考方法の利点は二つ。

1、自分には荷が重すぎる状況を順列組み合わせの中に落とし込むことで、考えが煮詰まることを防ぎ、視野の片寄りを防ぐ。

2、コントロール不可能な「情緒の渦」を、パターン化された「思考形態」と組み合わせることでコントロール可能な領域に引きずり込む。

ようするに考え方をあえて限定することで、問題に対処する範囲を狭めるのだ。こうすることでオーバーフローを防ぎ、問題を自分の意志でコントロールできているのだという意識を持つようにする。

参考までに彼女にふられた自分の、ここ三日間の精神状態がどう推移したかを書いておく。
一日目。都市の主要勢力は「均衡」、夜は「空虚」
  • 彼女に別れを宣言される。
  • それまでの関係は?
    • 一年も二人の間で冷戦状態が続いていた。
      • その状態のまま二人の関係は均衡していた。
      • 別れに踏み切れなかったのは、自分たちの関係を支えてくれた周囲の人達のおかげだ。
        • 彼らの為に、幾度も関係の修復を試みたが結局なにも変わらなかった。
  • 結婚せずにずるずると今の状態を続けるのは彼女のためにもよくない、とわかっていながら決断を引き延ばしたのは、ひとえに自分に責任がある。
  • 彼女は自分に釣り合っていたか?
    • 彼女が自分に不釣りいなほど素晴らしい女性だったのは間違いない。
    • 彼女が自分のような男に愛想を尽かすのも世の理だろうか。
      • だからと言ってあんな裏切りが許されるものなのか?
二日目。都市の主要勢力は「因果」、夜は「恐怖」
  • 別れることになった直接の原因は、彼女浮気
    • だが彼女にそうさせた原因は自分のふがいなさにある。
  • これから先自分は彼女以上の人と出会うことができるのだろうか?
    • 誰かと出会い、恋をして、デートに誘い、告白し、認めてもらう……
      • そういった一連のプロセスを再度踏むことを想像すると気が遠くなる。
      • 万が一それに成功したとしても、食事の好み休日の過ごし方、家にいる時のルール等再びお互いの機微を喧嘩を交えながら摺り合わせる作業が必要になる。
    • そしてきっと様々な場面で新しい彼女を別れた彼女と比較してしまうだろう。
  • そもそも自分のふがいなさを修正しない限り、また同じ結果が繰り返されることになるだろうことは明々白々だ。
  • コンビニに行く途中発狂した自分は広場で大勢の民衆を虐殺した。
    • 世に言うカルマーの大虐殺である。

三日目。主要都市勢力は「城塞」、夜は「浮遊」
  • カルマーの大虐殺の裏に「城塞」都市の支援があったことから「因果都市は「城塞」都市に対し宣戦布告を行い、以後全地上を巻き込んだ百年に及ぶ都市戦争が始まる。
  • 戦火が全都市を巻き込むほどに拡大した理由は、この地を覆う新教派と旧教派の深刻な宗教的対立である。
    • 二つの宗教観の対立は都市間を超えて広く敷衍していたが、その本質は代替の効かない貴重なエネルギー資源である聖石の採取権と政治的利用の是非を巡ってのものであった。
  • それぞれの都市は複雑な同盟の絆を編み上げ合従連衡をくりかえしていった。
  • 聖石の俗性利用に比較的寛大だった新教派に首長自らがいち早く改宗した「城塞」都市が、その勢力を増していく。
    • 聖石の軍事転用によって広大な領土と採取権を手にした「城塞」都市は、安定した聖石の採取と独自の精錬方法で、圧倒的な軍事力科学力を手に入れる。
      • その科学力は都市一個を丸々空中に浮遊させるほどだったという。
  • ここにおいて初めて全都市の征服がなり、「城塞」統一王国誕生する。
  • 以後王家貴族は空中に浮かべた都市の上で治世を行い、全地上をその恐怖の力で支配した。


http://neo.g.hatena.ne.jp/llpp/20071202#p1

2007-11-18

どうやら中国宣戦布告してきたようです。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071116/plc0711162309015-n1.htm

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1056571.html

 東シナ海ガス田開発をめぐる日中共同開発案について、日本政府は、中国側が「白樺」(中国名・春暁)ガス田を含めた日中中間線にまたがる海域での共同開発に応じるのであれば、中間線の日本側の一部での共同開発を認めることを打診していたことが16日、分かった。14日の局長級で中国側に明言した。協議ではまた、日本側が協議の停滞を理由に試掘を示唆した際、中国側が「そうなれば(中国海軍は)軍艦を出す」と発言していたことも新たに判明した。

 これまで政府は、中間線から中国側にあるガス田での共同開発を求めており、中間線の日本側は日本排他的経済水域EEZ)のため共同開発を認めていなかった。

 協議で日本側は、中国が領有権を主張する尖閣諸島周辺と日韓大陸棚周辺は国家主権にかかわるとして開発対象から除外する方針も伝えた。

 政府が中間線の日本側での共同開発の一部容認にかじを切ったのは、中間線付近の海域で日本側が軟化姿勢を示すことで、中国から譲歩を引き出し「日中関係に強いとされる福田康夫首相の初訪中で具体的成果を確保する」(自民党筋)ねらいがある。

 こうした中、町村信孝官房長官は16日、中国の崔天凱駐日大使と首相官邸で会談。年末以降で調整中の首相訪中までに問題を決着させたいとの意向を表明。崔大使は「共に努力し、早期に妥当に解決する誠意と決心を有している」と述べた。

 温家宝首相が今年4月に訪日した際に発表した日中共同声明では、「今年秋までの共同開発の具体的方策の報告」が確認されている。

 共同開発海域で合意が得られれば、両国は一定期間同海域での境界線画定を棚上げし、(1)開発費を両国が半額ずつ負担する(2)産出される天然ガスなどの権利を双方で折半する??などの内容で2国間協定を結ぶ方向だ。ただ、中国側は「係争海域は日中中間線と(中国が主張する境界線の)沖縄トラフの間だ」との姿勢を崩していない。


軍艦を出す?これは攻撃をするってことかな?

日本が試掘調査しようとしたら攻撃するってことかな?

これはどう考えても宣戦布告じゃね?

さて憲法9条改正しようか。

日本も準備しなくちゃね。戦争の。

2007-11-04

ニホンゴ惑星 (原題『Japanestar』)

人類が本格的に宇宙に進出してはや一世紀近く、ついに一つの節目を迎えた。

すなわち、地球人類はついに地球以外の星に住む知的生命体との接触を果たしたのである。無人探査船によって発見に至ったその地球型惑星には、ほとんど地球人と変わらない容姿、文明水準を持つ人類平和で豊かな生活を送っていた。また、驚くべきことに彼らの使用する言語地球における日本語と酷似していたのである。このことからこの星は地球において俗に「ニホンゴ星」と呼ばれることとなった。
 慎重な調査・偵察と協議の結果、文化的経済的交流を目的とした友好関係を結ぶべく、地球人はニホンゴ星に直接的接触を試みる決定を下した。言語上の利点から主に日本人を中心とするメンバーによって特使団が編成され、ニホンゴ星へと旅立っていった。ニホンゴ星人は地球人存在をまだ知るに至っておらず、これが事実上初めての接触であった。
 ワープを併用した二年に及ぶ航海の末、特使団の乗った宇宙船はニホンゴ星へと無事降り立った。ニホンゴ星人にとっても異星人との接触はこれが初めての事で、ニホンゴ星からも特命を受けた外交官が会談の場に臨んだ。

かくして歴史的会談は日本語によって始められた。以下、その記録の一部である。

地球人(以下地):我々は、この星からおよそ――ほど離れた、我々自身が「地球」と呼ぶ惑星からやってまいりました。まずは、この広い宇宙であなたたちという隣人に出会えたことを嬉しく思います。

ニホンゴ人(以下ニ):はるばる、ようこそおいでくださいました。こちらもあなたたちとの出会いを嬉しく思います。

地:このように会談の席を設けていただいたことも含め、ありがとうございます。地球を代表してお礼申し上げます。さっそく本題ですが、我々はあなたたちと星ぐるみの友好関係を築きたいと考えています。文化や経済の上で豊かな交流を持つことができるならば、それは私たち双方の更なる発展、幸せに確かに繋がるものと心得ています。いかがでしょうか。

二:こちらとしても、あなた方と友好的な関係を結ぶことにやぶさかではありません。お互いの、またこの宇宙の豊かな未来の為に、こちらもあなたたちとの豊かな関係を望みます。私自身はあなた方の真意を探るよう特命を受けて派遣されてまいりましたが、どうやら心配は無用だったようです。……とはいえ、私たちはまだお互いについてまだ知らないことばかり。慎重なお付き合いをお願いしたいものです。

地:前向きなご返答、ありがとうございます。それだけでもこの旅が報われるというものです。もちろん、いきなり大規模な交流を始めようとしても無理があるでしょう。まずは、お互いについての情報交換から始めるのがよいかもしれません。

二:その意見に共感いたします。今後の具体的な方針や段取りについては、この場で結論を急ぐ必要もございませんでしょう。詳細な点については、今後も継続的に協議を続けてゆくということで、いかがでしょうか。

地:異論はございません。

といった調子に会談は進み、地球の特使団は充分な手ごたえに満足して母船へと引き上げた。己たちの力で歴史の大いなる一歩を踏み出したのだと、成功に酔いしれていた。
 一方、ニホンゴ星の民は発表により会談の内容が明らかになるや否や、なぜか地球人への激しい反感を持つに至り、程無くして地球側特使に対しニホンゴ星府より武力を伴う退去勧告がなされた。
 寝耳に水の事態に対し、地球側特使は何とかニホンゴ星府に説明の要求と説得を試みたが全て失敗に終わった。ニホンゴ星人はもはや地球人の話などに耳を貸そうとはしなかったのである。
 とりあえずニホンゴ星大気圏を脱出した地球側特使は、母星に事の顛末を通信した。程なくしてその電波を受信した地球人は、事態の究明及び打開のため再三にわたって特使団を派遣した。その中に「もしもの事態」を想定した武装兵力もいくばくか含まれていたのは、更なる悲劇の元だったと言える。地球からの応援を受けた特使団は諦めずに、何度もニホンゴ星に対し再度の会談を要求したものの、ニホンゴ星側の返答は木で鼻をくくったようなものでしかなかった。
 「やむを得ず」と判断したのはどちらが先だったのだろうか。時には、言葉よりも銃弾の方が雄弁なことがある。地球とニホンゴ星はほぼ同時に宣戦布告代わりの攻撃を相手に放った。これより地球とニホンゴ星はこの後五百年続く泥沼の星間戦争へと足を踏み出した。

さて、一体どういうわけでこのような最悪の事態に陥ってしまったのだろうか。ニホンゴ星人の怒りを買った直接の原因と思しき最初の会談において、地球側特使の態度は何ら問題は見られなかった。にも拘らず、ニホンゴ星人は怒りをあらわにした。ニホンゴ星人にとって接触した地球人は特使団のみなのだから、どう考えても原因は会談にあったはずなのだが、どこが悪かったのか皆目見当がつかない。

種明かしをすれば、原因は、双方の言語にある。ニホンゴ星語は、地球人からすれば日本語そのものにしか聞こえなかったし、実際のところ発音、文法、表記において日本語と寸分異なるところはなかった。唯一にして最大の差異は、その意味にあった。お互いに同じ言葉で話していたと思っていた会話は、実は互いの意図を全く相手に伝えていなかったのである。

先に挙げた会談の記録を、ニホンゴ星語が示す意味を添えてもう一度見ていただきたい。()内がニホンゴ星人からみた内容である。

地:我々は、この星からおよそ――ほど離れた、我々自身が地球と呼ぶ星からやってまいりました。まずは、この広い宇宙であなたたちという隣人に出会えたことを嬉しく思います。
(我々の話をよく聞け、下等生物共。我々は全宇宙の支配者、偉大なる神聖地帝国からやってきた。この星はこれよりわが国の支配下に置かれることになった。速やかなる武力の解除及び政府解体を要求する。)

ニ:はるばると、ようこそおいでくださいました。こちらもあなたたちとの出会いを嬉しく思います。
(何を言っているのだ、地球帝国など聞いたことがない。悪い冗談はそのくらいにして、さっさとこの星から出てゆきたまえ。)

地:このように会談の席を設けていただいたことも含め、ありがとうございます。地球を代表してお礼申し上げます。さっそく本題ですが、我々はあなたたちと星ぐるみの友好関係を築きたいと考えています。文化や経済の上で豊かな交流を持つことができるならば、それは私たち双方の更なる発展、幸せに確かに繋がるものと心得ています。いかがでしょうか。
(ほう、そんな口を利いてもいいのかな? 我々の本国がその気になれば、こんなちっぽけな文明など七日で灰にすることができる。よく考えるのだな。我々の配下で生き延びるか、さもなくば死か。我々とて弱い者苛めのような真似は望むところではないのでな。)

二:こちらとしても、あなた方と友好的な関係を結ぶことにやぶさかではありません。お互いの、またこの宇宙の豊かな未来の為に、こちらもあなたたちとの豊かな関係を望みます。私自身はあなた方の真意を探るよう特命を受けて派遣されてまいりましたが、どうやら心配は無用だったようです。……とはいえ、私たちはまだお互いについてまだ知らないことばかり。落ち着いたお付き合いをお願いしたいものです。
(冗談はよせと言ったはずだ。こちらをあまり甘く見ないで頂こう。見たところ、そちらの技術力もこちらと大差ないようだ。はったりも大概にしておくのだな。こちらが穏やかに対応している間に、その地球帝国とやらに帰るがいい。)

地:前向きなご返答、ありがとうございます。それだけでもこの旅が報われるというものです。もちろん、いきなり大規模な交流を始めようとしても無理があるでしょう。まずは、お互いについての情報交換から始めるのがよいかもしれません。
(ほう、それがこの星の総意と見てよろしいかな? 重ねて言うが、こちらは武力の行使にためらうところはないぞ? )

二:その意見に共感いたします。今後の具体的な方針や段取りについては、この場で結論を急ぐ必要もございませんでしょうし、あなた方にも準備が必要と存じます。詳細な点については、今後も継続的に協議を続けてゆくということで、いかがでしょうか。
(くどい。いいかね、十時間以内にこの星を出て行かなければ、この母なる大地が貴様たちの穢れた血で濡れる事となるだろう。)

地:異論はございません。
(よかろう、母国に報告させてもらう。首を洗って待っていることだな。ワハハハハ……)

地球人は、知らぬうちに相手を挑発していたのである。悲しいことに、こういった齟齬は最後までお互い認識することがなかった。
 技術、物資、その他様々な点において拮抗していた戦争は決定打にかけたまま五世紀をいたずらに費やし、ようやくお互い疲弊して継戦が難しくなってきた頃、自然に各宙域の戦火は縮小し、やがて双方で相手の星への不可触律が決定され、以後この二つの星は永遠に断絶した。

以後地球ではこの戦争を「わからずや戦争」と呼ぶ(余談ではあるが、これがニホンゴ星語において「話せばわかる」という意味となるのは運命の皮肉であろう)。






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第二回ファック文芸部杯参加作品

http://d.hatena.ne.jp/bachihebi/20071201/p1

2007-06-09

宣戦布告

仕事場に

ゴキブリホイホイを5個セットした。

ホウ酸団子を16個撒いた。

もちろん自宅にも設置済みだ。

ホウ酸団子は5m^2に一個の割合でいいそうだ。

こんなとき近所の人達と共同戦線を張れたらどんなにいいだろうと思う。

都会の人達の交流の無さがこれほど恨めしいことはない。

石原はホウ酸団子を都民に対して配給し、

非常事態宣言をするべきである。

これは戦争だ。

情けをかけたら負ける。

うおーーー。

2007-04-18

はてな宣戦布告

新サービス、「はてな宣戦布告」を実装いたしました。

この機能により、議論をする際、陣営と観客の区別をつけることができます。

また、付加機能として「はてな審判」も稼動します。

この機能では、宣戦布告をした側とされた側、双方が認めた者を審判に据えることができます。そして、審判を用いない場合、「はてな宣戦布告」は機能いたしません。

2006-11-13

[]『水からの伝言』の世界

昔、妖精現実のトップにあった記事。探しても見つからないや。

水からの伝言」…水は否定的な言葉を見せたときと肯定的な言葉を見せたときで異なる結晶を作る。

(念のために言うが、↑は科学事実ではない。しかしネタとして、あえて) これが成り立つ世界を考える。ただし、次の公準も仮定する。

公準: 悪意・うそ・いつわりの言明は否定的である。

考古学的応用: 水は世界中言語を理解できるので、 未解読文字の解読に役立つ。 少なくとも、お礼を言っているのか、宣戦布告の文章か、といった程度の判別はつく。 「正しい解読結果をアルファベットで表記したとき1文字目は大文字小文字を区別せずにAである」「…Bである」…と書いてある30枚弱の紙を水に見せて、どれが肯定的かを判断することを、結果の文字列長(この整数値も水に問い合わせることができる)だけ繰り返せば、あらゆる謎の古文書が解読できる。 水さん、ありがとう

問1: 解読結果が1万文字以内であることは分かっている文がある。 解読結果の文字列長を表す整数値を必ず確定させるのに必要な最小の「水への問い合わせ回数」はいくつか。

問2: 現在は不治の病であるXについて、それを根治する薬品があると仮定する。 その有効成分をIUPAC等の標準的な化合物命名法で記述して1万文字以内であると仮定せよ。 以上によって、水が肯定否定を判断できるなら、難病のいくつかが克服できることを説明せよ。

問3: 水に問い合わせられるときP=NP問題は肯定的に解決されるか。

軍事的応用1: ゆえにRSA暗号楕円曲線暗号、その他、いかなる未知の暗号であっても、ダイレクトに高速にクラックできる。 上記同様、解読結果のどれが肯定的か1文字ずつ判断させるだけで良い。量子通信・量子暗号さえ解読できてしまうだろう。

軍事的応用2: さらに、暗号に限らず、情報一般に応用できるから、チャフによる妨害や、敵の欺まん電波を見破るように水を結晶させる装置を弾頭に装着することで、電子妨害を受けない強力な兵器を構築できる。

あらゆるプライバシーは破られ、あらゆる外交機密はばれる。水さん、ちょっと漏れすぎです。

DRMも破られるので、水は著作権を侵害する。

このように、情報を「絶対的」に評価できるデバイス存在する世界では、社会の秩序が保てない。

こういうの、大好きだ。

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