はてなキーワード: クレソンとは
ただ単に顔つきが鳩に似ているだけである。
その「ぽっぽや」は所謂ゆとり世代の日本代表選手みたいな男で、
言うことなすこと、あるいは佇まいだけで、彼の身体に染み付いたゆとりが、ジワリにじみ出てくる感じを受けるスゴイ男だ。
まぁ、そんな彼ですが、わたしが知っているゆとり=彼となっているだけで、
世の中にはわたしの知らないスゴイゆとり(スゴゆと)はすでにみなさんが遭遇済みかもしれない。
前置きが長くなりました。
●ゆとり「ここでお昼を頼むといつも謎の草がつきますよね(謎笑)」
○わたし「え?、クレソンでしょ、肉料理の添え物なら普通じゃない?」
○わたし「……。」
●ゆとり「ところで、ボク植物を育てようと思ってるんですよ(笑)」
○わたし「何を育てるの?」
●ゆとり「枝豆なんかいいなと思って。でもどうやって育てたらいいかわからないいんですよ(半笑)」
○わたし「キミ、マンションだから、プランター使ったらいいんじゃないの?」
○わたし「……。」
隣で寝ている熊を起こす。
ゆっくり揺する。動じない。少し、毛が撥ねた。力強く揺すっても、なかなか起きない。動じない。
こいつは大変困った奴である。私の部屋に転がり込んで早半年が過ぎた。特に何をするでもない。日がな一日ゴロゴロ。もう野生に戻る気は全く無いのだろう。今日も近くのローソンでおにぎり屋を大量に買って食べたようだ。散乱する”鮭”のシールが、何だか物悲しい。それでいいのか。本当に。
6畳の部屋に熊は大変邪魔である。奴が横になると座る場所が無くなるので、必然的にベッドに行かざるを得ない。仕方なくベッドに座り込んで、趣味のプラモデル作りに励む。最近、私がハマっている城作り。松山城。
しかし、奴にやられた。熊という生き物は、寝ぼけながらも左手は常に何かを狙っているのである。
「それは蜂蜜じゃない……」
私のか細い声は、届かない。グチャグチャになった松山城を片付ける気力も無く、そのまま寝床につく。
朝、目が覚めると、私の枕元に無数のプラスチックの破片が飛び散っていた。どうやら、私が眠った後も奴は暴れていたようだ。奴の左手が壁の高い所にピッタリと貼りついている。今度は接着剤を蜂蜜と間違えたのだろう。鼾をかきながら手を挙げる熊。世界中の担任は、誰も君なんか当てやしない。当てられるのは、猟師の銃口ぐらいだ。脱ぎ捨ててあった服を着直して、私はバイトへ向かう。太陽の光が眩し過ぎて、なんだか心が少し萎えてしまった。
新しい三色パンを試食するバイトに疲れ果てた私は、夜更けになって、ようやく自分の部屋に辿り着く。口の中には、まだカルボナーラの味が残っていた。ドアを開ける。奴は当然のように寝ていた。伸び過ぎた爪を丁寧にプラモデル用塗料で赤く染めている。どこかに勤める気なのだろうか。お水?川じゃない方の?まさか指名を貰える自信でも。同伴出勤なんかしようものなら、真っ先に麻酔銃で撃たれてしまうが。
塗料の臭いが充満しているせいか、頭がクラクラしてきた。やらなければいけないことは山積しているのだけど、こんな状態では何もする気が起きない。朦朧とした意識の中で、私はベッドに倒れ込み、少しずつ眠りの世界へ歩いて行った。
次の日、予定より早く新しい三色パンが食べ終わったので、珍しく夕方頃に自分の部屋に戻る。今日はクレソンだったので、口の中は少し苦い。
ドアを開けると半分に割られた竹が部屋に散乱していた。一本は壁を突き破って、隣の部屋まで突き抜けていた。いつからここにパンダが。お友達か。しかし、部屋を見回しても、いつもの熊しかいない。よく見てみると、竹はかなり計算されて組まれていた。台所の蛇口から繋がれたホースが、勢い良く水を運んでいる。
奴は”流しそうめん”を素手でやっていたのだ。流れてくる素麺を鮭に見立てているのだろう。真剣な目つきで、必要以上の力で、素麺を真上にしゃくり上げる。飛び散る水。引き千切れる素麺。水浸しの部屋。アパートに響く雄叫び。私はゆっくりとドアを閉め、近いうちに来るであろう、奴との別れを想った。
その夜、生まれて初めて酒で記憶を失った。路上で目を覚ました私を取り囲むように、清掃員によるゴミの収集が行われていた。
「ご苦労様です……」
私の声が、虚しく収集車のなかに消えていく。
部屋に戻ると、そこに奴の姿は無かった。
私が脱ぎ捨ててあった服はちゃんと洗濯され、ご丁寧にアイロンまで掛けてあった。乱雑に置いてあった物は整理整頓。テーブルの上には花が飾られ、台所には鍋にカレーまで作ってあった。
キチンと片付けられた部屋。何もない部屋。私は一抹の寂しさ覚えた。
「こんなに広かったけ?」
小さく息を吸う。肺に空気が入る。小さく。もう獣の臭いはしない。
物凄く寂しいけど、やがて、この寂しさに私は慣れてしまうのだろう。人間という生き物は、そういうものである。
淡い期待を込めて買った婚約用の首輪を、静かにテーブルの上に置く。
なんだか泣けた。そして、笑えた。
http://anond.hatelabo.jp/20071006010200です。仕事が終わったので帰ってきました。ただいま増田。
もしも仮に大変失礼でしたら、申し訳ないのですが、 何故、この日からクレソンがだめになったのでしょうか。 この文章のなかにあるそのことばが気になったのです。
男性器と味(臭い?)が似ていると感じたからです。本当に似ていたのかはわかりません。
http://anond.hatelabo.jp/20071006071805
どの程度の男性との付き合いがあれば「淫売」と呼ぶのかはわかりませんが、つまりのところ、レイプ或いはそれに近い被害(被害で良いんですよね?)を受けた人間は、恋愛をしたり、セックスをしたりしてはいけないといいたいのでしょうか?
恋愛の持続において有利に働くから恋人とセックスをするというのはいけない事でしょうか。相手が喜ぶからセックスするのはおかしいことでしょうか。社会構造論的に良くない、迷惑な事なのでしょうか。私には分かりかねます。
私にとってはセックスはただの作業であり、手段です。恋愛にはセックスがつきものだから、そうしているだけです。
セックスを拒否するにあたってこの事を話さなければならないなら、一人でこの秘密を墓まで持っていって楽しい振りをする方が遥かに楽です。
http://anond.hatelabo.jp/20071006105653
一応書いておきますが、これを書いたのは私ではありません。防衛機制という単語は初めて聞きましたが、私の恋愛観に対して他人がどう思おうが興味のないことです。
小柄で運動が好きな男子だった。
その日、その子以外家族は誰も居なくて、上がって話でもしようといわれた。
でも、他にも男子が三人居た。
あちこち触られて舐められて含まされたが、膣への挿入はなかった。嫌悪もなかった。天井ばかり見ていた。腕と頭が痛くて、さっさと終わって欲しかった。この日から、クレソンが食べられなくなった。今思い出しても、別段嫌だったとか、気持ち悪かったとか、そういう思いはない。ただの記憶。そういう自分は、世間的には多分厭らしくて汚いのだろう。どうでもいい。
色んな男と付き合ったが、セックスなんて、ただ面倒くさいだけのサービス、くだらない遊びごとに過ぎない。体力を使うだけの時間の無駄。汗をかいた男を見下しながら、さっさと出させる。多分、相手は私がセックスが好きだと思っているのだろう。その方が都合が良い。面倒がなくて良い。だからそうしているだけ。
トラウマになんかはなっていない。他人、特に異性には期待も信頼もしてはいけないという事は、学んだ。