はてなキーワード: 立行司とは
また、各場所の初日前日に日本相撲協会の幹部、審判委員の親方などを集めて土俵祭が行われる。内容は土俵の真ん中に日本酒、米、塩などを封じ、相撲の三神(タケミカヅチほか二神)と弊束を7体祭り、立行司が祭主で介添えの行司が清祓の祝詞を奏上し、祭主が神事を行い、方屋開口を軍配団扇を手にして言上する。
で、相撲三神というのは天照大神・住吉大神(住吉三神)・戸隠大神(天手力雄命?)。
タケミカヅチどこいった?
http://www.syounosuke.net/gallery/history/iti14.html
そして「この齋庭に、わが相撲の道の守り神と持齋く戸隠の大神、鹿島の大神、野見宿禰の命たちを、招ぎ奉り坐せ奉りてかしこみ申さく、ちはやふる……(あとは同じ)」
ということにした。
戸隠の大神は、天岩戸をあけたというアメノタヂカラオノミコトであり、鹿島の大神は、国ゆずり相撲でタケミナカタノカミに勝ったタケミカヅチノカミであるから、相勝にも大いに関係があり、もし質問をうけてもこれならだいじょうぶである。
タヂカラオ・タケミカヅチ・野見宿禰の三神ということになるな。
タケミカヅチも入っているしこちらのほうが信憑性がありそうだ。
上にあった「弊束を7体」の説明としても、
土俵中央にあらかじめ、七本の幣を安置。七本のうち正面の三本は造化の三神(天御中主神、高御産巣日神、神産巣日神)。東西の二本ずつは四季の神の意。
ということか。