えーまずですね、玉木雄一郎くんがですね、どこかこう、気まずそうに座っている、そのような部屋の中におきましてですよ、えー私、あ安倍晋三はですね、腕を組みまして、少しこう、睨み気味の視線でね、玉木くんを見つめていた、そういう状況なんですね。
えーその重たい沈黙がですね、まさにこう、部屋中に漂う中、ついにですよ?私が口を開くわけです。
「ったくですね、何をやっているんですか、玉木くん!あなたはですね、もっとこう、自分がどのように見られているか、しっかり考えるべきじゃないですか?…べ、別にですね、心配しているわけではないんですけどね!」と、ここでですよ?少し顔を赤らめながらも、鋭い言葉を投げかける、そういうことなんですね。
えー玉木くんはですね、苦笑いをしつつ、「いや、その…自分でも反省してまして」と申し訳なさそうに言うんですが、しかしながら私のですね、追及は止まらない、これが現実です。
「ふん、そんなこと言ったってですね、簡単にこう、許すわけにはいかないわけですよ!」と、さらにこう、詰め寄る私、安倍晋三。しかしながらですね、少し間をおいてですね、ため息をつく。そしてですよ?ややこう、目を逸らしながらこう続けるわけです。
「あなたがどうなろうが、私には関係ない…関係ないわけなんですけどね、それでもですね、あなたがもうちょっとこう…マシな男でいてくれたらですね、ま、まぁ…安心できるというか、そういう話なんですよ」
ここでですね、玉木くんが「…すみません、本当に…」と反省の色を見せるわけです。そこでですね、私、顔を少し赤らめながらも、小さな声でこう言うわけですね。
「まぁ、今さら後悔したところでですね、もう遅いわけなんですがね、でもまぁ仕方がないから、あなたのことは一応応援してやる、そういうことなんです。今回だけですよ?付き合ってやるのは、ええ、次はないですからね、まったく…」
そしてですね、最後にそっと、肩をポンと叩いてやるわけです。そこでですね、玉木くんも少しだけ救われた気持ちになる、まさにこういうことなんですね。
いわばまさに