2024-08-20

ぶどうみかんりんごの例え(あるいは領域展開・算数

Q1:果物が3つ(ぶどうみかんりんご)ある。これを3人に平等に分けると一人何個?

A1:3/3=1で一人一個(あるいは、果物数3=人数3 なのでを1個ずつくばれるという勘≒ヒューリスティックを使うガキもいるかも)

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Q2:ぶどうみかんりんごを3人に平等に分けたい時は?

A2:1/3ずつや(ガキ「えー1/3とかいみふめーだけどw」)

A2ー1:ぶどう、よく見たら9粒あるから9/3=3粒ずつ渡せ

A2ー2:みかん、うーん剥いたら12粒あったか12/3=4粒ずつ渡せ

A2ー3:りんご、あーこれはもう切るしかない

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要件によって「果物」という抽象度で扱ったり、「ぶどう」くらいで扱ったりする。

具体度が増した時はそのドメイン知識を使え(ぶどうは離散的に生っているものが房とかいう塊で売られるとか、りんごは1個単位なので連続的な量を包丁で切っていくしかねえとか、みかんは剥いてみると離散的に生っているとか)。

要件現実物体を見て、算数領域に落とし込めたらこっちの技全部当たるぞ(ガキには文章題という形で練習させられる、モデリングと呼ばれることがある手法

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