2024-07-28

サラリーマン辞めて蕎麦打ち始めた話

ワイはな、サラリーマンとして長いこと働いとったんやけど、どうもこのままやと飽きてもうて、ワクワクすることが欲しかったんや。

ある日、たまたまテレビ蕎麦打ちの名人が出とる番組見て、めっちゃ感動したんや。「これや!ワイも蕎麦打ちやってみたい!」って思ったんや。

そんで、すぐに蕎麦打ち教室探して、週末ごとに通い始めたんや。

最初は粉まみれになって大変やったけど、だんだんコツ掴んできてな、自分でも「これはいける!」って思うようになったんや。

ある日、家で打った蕎麦家族や友だちに振る舞ったら、みんな「これ、めっちゃ美味いやん!」って褒めてくれてな、ワイの中で「これ、仕事にしてみようかな」って気持ちがどんどん膨らんできたんや。

ほんで、ある日決意したんや。「もうサラリーマン辞めて、蕎麦打ちで生きていこう!」ってな。周りはびっくりしたけど、ワイは本気やったから、色々準備して小さな蕎麦屋を開いたんや。

最初は順調やったんやけど、だんだん客足が減ってきたんや。

いろいろと工夫してみたんやけど、どうもうまくいかんかったんや。

広告を打ったり、メニューを変えたり、色々と試したけど、どんどんお客さんが減っていったんや。

結局、借金も増えてきて、もう続けるのは無理やなってなったんや。ほんまに辛かったけど、閉店するしかなかったんや。

店を畳んだ後は、どうしようもなくて、しばらく途方に暮れてたんや。家族心配してくれたけど、ワイ自身もどうしたらええか分からんかったんや。最後には生活保護を受けることになったんや。

正直なところ、ワイはプライドが高くて、最初生活保護を受けることに抵抗があったんや。

でも、家族や周りの人たちに支えられて、「助けを求めることも大事や」と思えるようになったんや。

生活保護を受けながら、ワイは少しずつ立ち直ってきたんや。

今はまだ苦しいけど、いつかまた元気になって、何か新しいことに挑戦できるように頑張ってるんや。

ワイの話はここまでやけど、失敗しても諦めんと、また立ち上がることが大事なんやって、ほんまに感じたんや。

こんな話やけど、少しでも元気になってくれたら嬉しいわ。

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