車椅子の身障者が一人、家族で旅行をしようとした。宿代を安上がりに済ませるために、不人気な宿を取った。そこは無人駅を利用するので、交通不便だ。だから宿代は安かった。
ところが(IT技術をろくに使えないので)事前に JR の駅情報を調べなかった。だから、そこは無人駅であり、バリアフリーではない、と気づかなかった。すると当日になって、無人駅を利用できなくなり、困ってしまった。
そこで事後になって、自分の情報音痴と調査不足を棚に上げて、「 JR はバリアフリーにしろ」と大騒ぎした。
それを聞いた読者は、「だったら、隣の主要駅のそばの宿を利用すればいい。主要駅なら、バリアフリーだから、何も問題はないぞ」と指摘した。
それを受けて、本人は反論した。「主要駅のそばの宿は、宿代が高い。そこには行きたくない。私は宿代の安い宿に行きたいんだ。だから無人駅のそばの宿を使いたいんだ」と。
かくて、その人が 宿代を 3000円ほど節約するために、JR東 は 5900億円の出費をしてバリアフリーを実施すると決めた。そのうち 3000億円は、首都圏の乗客に負担してもらうことにした。
結局、1人の身障者に 3000円の利益を与えるために、莫大な乗客が 3000億円を負担することになった。たった 3000円の利益を得るために、何と 3000億円の損をする、と決めた。つまり、1円を得るために、1億円の損をする、と決めた。
これを国は歓迎した。「国の費用は1円も出さないまま、バリアフリーを実現するんだ。つまり無料でバリアフリーを実現するんだ。何て賢明なんだ!」と。
なわけねーだろ 5900億円は1駅の改修費用じゃないし利用するのは一人じゃない 馬鹿も休み休み言え
これはもう映画鑑賞にバリアフリー料金加算しかないよね 前例があるわけだし
高齢化社会だからそれでいいと思うよ みんなジジババだし