キャストの演技力や脚本の改変も確かにあるけど、邦画特有の画面の力の無さだと思う。
しょうがなくその位置から撮りましたみたいな中途半端な構図、手抜き工事としか思えないショボい照明、どれだけ劣悪なスケジュールなんだと心配になる色調補正で画面に説得力がないものに仕上がるのが一番怖い。
実際、「彼女、お借りします」の実写が自主映画かよと思うような半端な絵で、アニメ版の大胆な省略を背景に取り入れた画面構成と雲泥の差でストーリーとかそれ以前だった。
画面のショボさは本当にどうにかした方がいい。
その点、ゴールデンカムイや幽遊白書はうまくやってたように思う。あのくらいは作り込んでほしい。
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