過去を振り返る上沼。「私なんかおかしいと思うのは、こんなん(性加害)昭和の40年から言うとったのになあ。今ごろ慌ててバタバタバタってこんなこと(謝罪会見)するねんなあと思ってます」
なお、上沼は東山紀之氏が新社長に就任したことに、私の意見ですけどを前置きし「東山さんは社長になんてなる必要ないと思うのよ。社長は専門の方おるわよ。東山さんは必殺(ドラマ)もやるから、いろんなことをやっつけてくれるような気もしますけど、あれは役やからね。やっぱり光ったような、ビックリするようなオーラを持ったスターってなかなかいないもん。ピカピカピカッて光る東山さんは、そんな事務方というか経営者側に入って…(はダメ)。ライトを浴びなあかんねん。もったいない」と事務所の人事に反対の立場であることを示した。
上沼は東山新社長に〝尻ぬぐい〟させることへの怒りは収まらない。「7歳、8歳の子が、わけわからん時にそういう目に遭ったらどんなトラウマを持って一生を台なしにしてしまうかというのを、ジャニー喜多川はやってしもうたんですよ。最後の最後まで、こんないらんこと残して。姪っ子の景子さん(藤島ジュリー景子)ですか。この方も全部知ってはったと思うけど、言えなかった。言わなくってここまで何十年ってきたわけやから。それで行けるもんやって思ったけど世間が許してくれなかったということでしょ。東山さんのような大スターを潰して、社長にまでさして、井ノ原さんにも難しい顔をさして…。全部ジャニー喜多川さんでしょ?犯人はね」と力を込め、「会見でジャニー喜多川さんを叩いてもよかったと思う」と言い切った。