これは、「札幌育ちで、受験に失敗した八軒くんが、農業高校に進学して成長する物語」なのですが…八軒くん、つらい受験勉強をしたから、まんべんなく勉強ができる基礎学力があるんですね。
しかし、農業高校のクラスメイトは、みんな自分の得意分野を持っていて、「全科目2位」というすごいけど本人的にはスッキリしない結果に落ち着くんですね。
それが本人には自己肯定感の低さにつながるのですが…
「何でもまんべんなくできて、いいやつで、苦労して勉強して覚えたから覚えるのも教えるのもうまい!」
から、農業高校で頭角を現して、自信もつけていく。…というマンガです。(めっちゃ面白いからぜひ読んでね)
都会やニュータウンで育った子には、受験や学内成績では振るわなかったけど、「やってきた努力があるから、地域によってはすごくレベルが高い」という子が…少なからずいるんですね。