私は小説を書きたいと強く思う。
それは、素晴らしいストーリーを紡ぎたいというより、自分の中に書きたい「思想」があって、
それを指し示すためにストーリー仕立てで話を繋げたい、といった意味で小説を書きたい。
言わば、自己の持つ妄想を「思想」として具現化し、証明するために小説を書きたい。
プログラムには先行して目的が存在すると同じように、私は表出させたい「思想」のために小説を書きたいと思うのだ。
自分はこう思ってるんだ!こういうふうにストーリー立てて説明すると、なんか納得できるでしょ!!
書くこと自体で自己実現するのではなく、自己の「思想」という妄想にファンタジー的納得感をもたらせて、
自己の「思想」を世界の人々に親和させることで自己実現したいと考えているのだ。
ファンタジーの方向から、私の考え方を「思想」として、皆に理解してもらい、意見をもらいたいのだ。
追記:
この「思想」っていうのは、一般的な用語を使うと「ナラティブ」なのかもしれない。