人種関係なく無邪気な子供の素直な目を通したらそんなもんでしょう
黒人が今まで差別されてきたという前提の上で黒人アリエルは生まれたのだからその背後には暗い影がある、差別心のない子どもだからこそ、そこにぼんやりとした不自然さ、何らかの意図が介在していることが見える。
仕方ないとはいえやはりその背後のいろんな政治的事情がどうしても見えてしまい、この映画では「アリエル」という作品そのものがもつ正統派の感動はほとんどの人が味わえないのは事実だ。子どもですらそうなのだから大人などは否が応でも人種問題の嫌な話が頭によぎってしまう。
勿論黒人が自分らしく自己表現できるという点に感動は味わえようし、その点でこの映画は素晴らしいと言えるが
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