2023-05-22

二重生活

朝見た夢が結構ショックで忘れられないので書き記しておこうと思う。

夢の中で、俺は結婚している。相手の名は知り合いにはないものだったが、仮に笹山さんとしておく。顔も知り合いにはいない顔だが、何処かで見たことがあるような顔だった。職場の同僚として出会って結婚したらしい。

笹山さんは結婚して仕事を辞めたのか、毎日家で俺の帰りを待っているようだった。そして定時くらいの時間になると、職場電話をかけてくる。職場の見たこともない同僚が電話に出て、冷やかしながら俺に電話を渡してくる。笹山さんは俺に今日の夕飯のことについて話す。そこで夕食の席に場面は変わって、俺は実際に新婚だった頃に感じていたような気恥ずかしさみたいなのを感じながらご飯を食べた(美味かった)。といった辺りで目が覚めた。夢から覚めたとき、一回しか見てないはずの夢なのに何度も見たような記憶が付加されることは珍しくない。この時の夢も同じで、自分は週に2、3回この夢を見ているという記憶があった。しかも今回は自分現実結婚生活と夢の中での笹山さんとの結婚生活の二重生活を送っているという記憶まで付加されて目が覚めた。まんざらでもない気持ちと夢の中の出来事とはいえ奥さん申し訳ない気持ちとが一気に押し寄せてきて、この夢の記憶自分に深く刻まれることとなった。同時に寝起きで頭がまだ起きていないうちにこれを増田に書くというところまで思考自動的に進んで、今に至る。

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