今や定額配信サービスが溢れてるし、これからの世代は大手を振ってコンテンツを浴びていられる。
そのちょっと前のanitube生まれ漫画村育ち、小遣いに縛られずエンタメを摂取できたような世代ももう大人だし、そういう連中が作る側に回ってたりするのかなって思った。
まあ多大なインプットが偉大な必ずしもアウトプットに繋がるかと言えば、大層な創作論を語る人のいくらがどれだけご立派な作品を作られてるのか…って感じだけど。
タダな上に多大な内の一つでしかない作品を大量に消費していたら、一作に対する接し方も雑になってしまうかもしれない。
案外小遣いで買ったものや家に置いてある本やらCDやらマンガやら、限られたコンテンツを飽きるまで消費する方が人格形成の過程で太い芯を築くかもしれない。
でもセンスがあり貪欲で努力も惜しまないような人間が数多の名作を浴びるように摂取した日には、人類の営みの全てを総括するような作品が生まれてしまうかもしれないな。