自分が子供の頃(概ね30年ほど前)は、障害と言えばほぼ身体障害という認識で
目が見えないとか耳が聞こえないとか手足がないとかそういうイメージが強かった
あとは特別学級にいた知的障害の子から、知的障害も一応認識してはいたけれど
発達障害なんてとんと聞いた記憶がなかったし、多少空気が読めなくてもミスが多くても、それもその子の個性として許容されていた。勉強が苦手なのも運動が苦手なのもその子の個性。
昔は本当に大らかで寛容な世の中だったんだよなーと思う
でもそんな昔に戻る事はもう出来ないんだし
発達障害という概念と遺伝の確実性が浸透してしまった以上は、その疑惑のある人間はグレーゾーン含めて「子供を産まない」という選択肢を取るほかないんだよね。だって子供に遺伝させて不幸にしたくないもの
だから自分に自信のない人間は、自ずと子供を産まなくなるでしょう。定型発達の完璧な人間だけの綺麗な社会の出来上がり。