2022-12-04

自らの加害性に気付くことほど、死にたくなることはない

差し引きでマイナスになる存在は、この世に存在してはいけないのではないか

幼い頃から思い続けてきたことだ

誰かを傷付けることほど、罪深いことはないのだから

「誰かに害を与えるくらいなら、社会から撤退して一人いるべきだ」

「一人でいることができないのであれば、それが人間という生き物の性質ならば」

「ならば、そんな哀れで愚かな個体は、死んでしまうべきだ」

これはもはや、私の中での中核的な信念だ

全ての文章の後に「自分に限っては」という但し書きがつくような、そういう信念だ

自分しか適用されない、信念である


「人にはそれぞれ、生まれ持った役割がある」という言葉がある

私に限っては、それは嘘であると思っている

強いて言うのであれば、死すべき定め以外には持ちえない

優しくあろう、有用であろう、正しくあろう、誠実であろう

幾つもの美徳を取り溢し、掛け替えのない価値台無しにしてきてしまった

制御できない自分自身に嫌気がさし、怒りが湧き、最後には絶望して


どうして生まれてきてしまったんだろうか、私は

誰かを傷付けることしか台無しにすることしかできない私が

まれてきた意味など何一つ持てず、見いだせず、生み出せなかった私が

もう、沢山だ、いい加減にして欲しい

最後最後になって、自分自身を終わらせることができたら

そうしたら、少しは自分自身を認めてあげられるだろうか

@Gesu_Masuda

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