■誹謗中傷できない世界の恐ろしさ
誹謗中傷できないとどうなるか?
「悪が無限に栄えて滅びる」
ここでいう悪とは、資本原理主義者、差別主義者などです。
資本主義社会では資本こそが全てですから、
資本を持っている人間は特権的立場にあります。
また差別主義者は道理を無視できるので、誹謗中傷できない世界でも誹謗中傷します。
こうなると、真面目に生きている人ほどバカを見る、弱い立場の人ほど辛い目に合う、
という、悪にとって都合の良い世界になります。
必然的に真面目な人の数は減り、弱い立場の人は消えるか、自暴自棄になります。
アメリカ社会がこの最先端で、日本も同じ傾向です。
アメリカ社会は1%の人間が99%の資本を独占する、という最早人間社会として成立していないので、
弱者は思考する権利、能力すら奪われています。
古代から中世でも、1%が99%の権益を独占するという時代はありませんでした。
「今」が初めての時代なのです。
日本もそれに近づいています。