あれは黒澤明という強烈な監督が役者やらスタッフやらを使いつぶすくらいの勢いで撮ったからこその迫力だったりする
今のポリコレ全盛の世の中でこれをリメイクしたとしても味気ないものになりそうだ
カッコーの巣の上でも終盤男が女の首をガチで締めてるとしか思えない迫力の映像が出てきたり
時計仕掛けのオレンジでも素っ裸になってケツ穴を確認されるシーンとかあったし
スタッフや役者の人権とかをあまり考えてないからこその迫力というのは確実にあると思う
それがいいものかどうかは知らんし映像技術の発展でそこはクリアされていくのかもしれないが
こないだキャプテンアメリカという映画を見て、変態タイツみたいな恰好で軍に属する主人公を揶揄するために同僚の軍人が実際にケツを出してフリフリしてバカにするシーンがあったが、なんと半ケツ…どころか三分の二が隠れていた
単に「それもう見た」で、一回みたのをまたやっても何がおもしろいの?ってだけだゾ