2022-09-05

anond:20220905172055

大企業で長く働いていると、絶対にどこかのタイミングで「卑怯ムーブ」が迫られるときがある。

それは顧客への対応であったり、取引先であったりいろいろである

マンガ島耕作にもよく描かれている。島耕作は決して正義ヒーローではなく、かなりの闇も抱えている。

これは大企業中の人は必ず思い当たることがあると思う。

大企業個人正義をふりかざす場所ではなく、大企業という要塞を守るための人間の土手が必要からである

人間の土手」「歯車」となって20%の能力で終えるかどうかは本人次第とは思う。

しかし「卑怯ムーブ」が耐えられるかどうか、これは本人の人間性・信念の問題とも思う。

人によっては、新卒のころ「こんな卑怯なことやってられねえ!」と憤慨したかもしれないが、20年経って、習慣になってしまい、本当に卑怯者になってしまう人もいるだろう。

から大企業正社員になるというのは、人権侵害の餌食になることを覚悟しなければならない。

記事への反応 -
  • 常に80%の人間は保身・保守で自己利益だけを考え、20%の人間の生産性に寄り掛かる、というパレートの法則の学説がある。大企業においてはそれが顕著である。 しかし、大企業に入って...

    • 大企業で長く働いていると、絶対にどこかのタイミングで「卑怯者ムーブ」が迫られるときがある。 それは顧客への対応であったり、取引先であったりいろいろである。 マンガ島耕作に...

    • 追記: 中小企業だと相対的に「組織:個人」の比率が減るから、食われる量も少なくなります。 なので「新卒カードは大企業で使え」というのも錯覚であり、人権侵害の罠の甘い言葉と...

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