ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984)。
ドラえもんの「もしもボックス」で魔法が使える世界が作られてしまう。これは、「もしも〜だったら」という条件を設定すると、それが適用された現実世界が生み出されるという、とんでもない道具だ。シミュレーションの世界を作っているわけではなく、現実として世界を改変する、または条件が適用された別世界を丸ごと創造している。もはや神の次元。
魔法の世界では魔王が世界を侵略しようとしている。(なぜか映画のドラえもんでは何かに侵略されがち)そして魔王と手下の悪魔は強い。一回はドラえもんがいても負けてしまう。この展開は子どもの頃に見たら、ハラハラしてしまうだろう。悪魔のデザインも結構怖い寄り。
ゲストヒロインがちゃんと活躍していたり、80年代感満載の音楽が今の耳で聞くと再評価できたり、楽しめるポイントが多い。
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