社会人として仕事をして給料や費用を貰うためには、仕事を引き受ける(インプット)、仕事の成果を出す(アウトプット)のためのプロトコルが必要となる。
職場や仕事の種類によってプロトコルが緩かったり厳しかったりするが、このプロトコルが守れないとインプットも無くアウトプットも出せない。
仕事を得るにはプロトコルを守ることが大切なのだが、プロトコルとは何か、これは学校教育の中では正式には教えられず、部活やサークル活動や仲間うちのあれこれ、大学のゼミや研究室で自然に鍛えられていく。
よって、成長過程における家庭環境でプロトコルを学べない、または上記のグループに属さなかった者は、プロトコルを使いこなすことが出来ずに仕事を得られないことが多い。
私は常々、義務教育もしくは高校でプロトコルを教える授業があっても良いのではと思っている。私自身がプロトコルを身につけるまで、大変な苦労をしたからだ。