それは、クレペリンが長時間安定してウイルス分解作用を発揮するため。
次亜塩素酸のミストは、噴霧後直ちに分解が始まるため、空気中のウイルスと接触する前に既に効果が失われてしまう。
だから、高濃度で密室の条件でしか効果が確認されず、実用的な環境では空間除菌が実現できなかった。
クレペリンは、過去のインチキな空間除菌製品のせいで、
空間除菌はインチキだから、クレペリンもインチキに違いないと思い込まれているのが不幸の元凶である。
クレペリンの成分である二酸化塩素は、
・空気中で長時間分解されない
・殺菌力は弱いがウイルスを分解するには十分
という空間除菌に最適な物性を兼ね備えている稀有な物質である。
・・・と証明されるには、あと20年はかかるだろうな。
Permalink | 記事への反応(0) | 20:59
ツイートシェア