さっきフジテレビのニュースで「恵比寿駅でロシア語の看板撤去」って報じられていた。
それを見ていた父親が「ロシア人はあんなことするから差別されて当然」と言っていてものすごく悲しくなった。
生まれてこの方30年、父親の顔に泥を塗らないよう自らを律し、父親の顔を立てようと必死になっていた。
父親は威厳ある存在であるし、父親に質問されるだけで恐怖で体が硬直する。
そういう絶対的君子である父親が安直な差別言説を生産しているのを見て、もはや父親の顔を見るのも嫌になった。
父親と縁を切りたいが、自営はうまくいかず首が回らないのでアレ。それに両親以外で友達はほとんどいないし(唯一修士時代の友人とはゆるやかにつながっている)。
どうすればいいのか。
父親絡みでもうひとつ言うと「○○家の息子として周囲の範たれ」という圧力をかけられていたのに、ある日を境に「お前は脳の障害者だからそれらしく生きろ」とさげすんできた。