というゲンドウのセリフにあるように、両方とも碇ゲンドウの子育てのへたさと言うか不器用さと言うか、毒親に育てられてしまった子供の不幸をみたいな描きかたをされてる。
要は毒親というものはですね、自分にとって手が負えないタイプのやんちゃだったり気難しい男の子に対しては冷たくすることで、距離感が生じる。
一方で距離が近いまたは距離を詰めても直接的に反発しない女の子に対しては毒親の方が私物化しようとする。
レイはもう少し複雑でもあるんだけどね
逆に言うとシンジに対して碇ゲンドウが完全な毒親かと言うとそうでもなくて不器用なりに自分の信念とか考えてることは伝えてるんだよね
14歳のクソガキに視点を合わせるほど精神的に出来た親じゃないけど自分が伝えたいことはちょいちょい伝えてるんですよあの人
そこはエヴァンゲリオンは子育てを描いた作品だと言う僕の持論に繋がってるんだけど、ジェンダー的に気に食わないとか言ってる人はそれ以前の問題なんだよね
シンプルに虐待にあった子たちの話ではあるんで、虐待した親にも辛いところがあったんですよみたいな話にしにくいわ。 エヴァの場合は特に、後からそうだった設定が開示されたし...
シンジ「もう親ガチャはイヤなんだよ!こりごりなんだよ!誰かボクに優しくしてよ!ボクのちんぽに優しくしてよ!」