3月19日(土)
僕は自信がない人間だ。家族の中にいる時だけ、僕は本当の僕であると感じられるし、輝ける気がするが、学校の中では、本当の自分が出せない。
何か自己主張することもできないし、とにかく良い人でいよう、と努めるほか、僕からアクションを起こすことはできないでいる。
しかし、僕が本当にそのような人間であるか、はまだ言いきれないところがある。
というのも、家の中にいる時の僕が、家族のために何かをしよう、と思うことは、あまりないのだ。
それなのに、外にいる時の僕は、とにかく周りの人が不快な思いをしていないか、楽しんでいるか、などを注意深く、観察して、状況によってはその人のために何か行動する。
もしかしたら、本当の僕は特別思いやりがある人間ではないのかもしれない。
外にいる時の僕が優しさだと思っているものは、実はただ、他の人に嫌われないように、よく思われようとしているだけのものなのかもしれない。
けど、それが真実だとしても僕はそれを信じたくない。
頭の中では、思いやりのある人間になろう、と考えているからだ。
もし、今述べたようなことが真実であると自分の中で考えてしまったら、自暴自棄になって、さらに思いやりのある人間からはかけ離れた人間になってしまう気がする。
少し話が逸れたが、つまり僕が言いたいのは、外にいる時でも家の中にいる時の自分のように自信を持つことができたら良いのにな、と今の僕は思っているが、もしそれが達成せられた時、果たして僕から思いやりが失われてはいないだろうか、ということだ。
他人を思いやっても自分の気持ちを素直に表現しても、好かれるときは好かれるし嫌われるときは嫌われる。すべての他人から受け入れてもらおうなどと思わず、家族といるときの自分...
anond:20220319054355さん。 なるほど。なんだかハッとしました。 ありがとうございます。