2021-12-06

もう無理だ、と思い彼女と別れた。

「別れよっか。」

そう言った時、僕はもう限界だった。

目の前の彼女は俯いたままだったけれど、やがて首を縦にふった。

「うん、別れよう。」

彼女が好きだったけれど別れる選択をしたのは、彼女が【結婚願望もなく、子どもを望まない人】だったからだ。


彼女結婚に憧れたことがなく、結婚制度にもこだわりがない、必要に迫られたときにすればいいと言った。彼女比較的裕福な家庭で不自由なく育ったからそういう考えなのかもしれない。


子どもについては、「この時代に産むことはリスクであり、育てられる自信がない」「子どもを欲しいと思ったことがない」「子育てには多くのお金必要子育てに使うならその分をパートナーとの旅行生活に使いたい」「出産は痛そうで嫌だ」とのことだった。


僕は結婚して、子どもを持つことに憧れている。

女性結婚し、子どもを育てて、子どもが育ったら2人の時間を過ごし、孫に看取られたい。

お金は正直無いけれど共働きをすればどうにかなるだろう。育休や産休といった制度もあるし、妻には時短勤務等をしてもらって、僕は土日には子どもを見て2人で協力しながら生きていきたい。

でも彼女キャリアを一旦止めてまで子どもを産みたくない、と言った。

決定的な価値観の違いから別れるしかなくなった。

結婚して子どもを持ちたいって考えるのはそんなに贅沢なのか?

彼女意見は正直なところ、少し利己的だなと思った。

  • 子供を作るのも作らないのもどちらも利己的だよ どっちも自分の欲望じゃん、お互い様ってこった 別れた女を匿名で下げるとかまともな男のやることじゃないなw

  • こないだ病気して初めて体がずっと痛くて苦しむ状態を経験し、出産は痛そうという理由で嫌がる人の気持ちがわかった。彼女の場合痛さだけが理由じゃないんだろうけど、自分が女な...

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