昔(80年代〜90年代中盤ごろまで?)はポスターやらレコードのジャケットやらノベライズ版の表紙やらのアニメグッズは、本編に携わったクリエイターによって本編とは違う雰囲気の絵が描かれることが多かった。
自分はロボアニメくらいしか知らないんだけど水彩画が描かれていることが多かったね。安彦良和とか湖川友謙や美樹本晴彦がキャラクターデザインを担当した作品の高年齢層向けのグッズ(LD、レコード、小説版の表紙)などは。
要するにセル画風じゃないことが多かった。
最近もそういう「キャラクターデザイナーによるアニメ風に描かれていないアニメグッズ」もないわけじゃないんだけどあくまでも「アニメ風に描かれていないアニメグッズ」を念頭に置いた企画であることが多くて、そういう企画じゃない普通のグッズにまで描かれていることは少ないような。
80年代のクリエイターがなんでアニメ本編と同じような塗りでグッズ用の絵を描かなかったのかはわからない。でも最近のあんまそういう絵がグッズ用に描かれなくなったのは技術の進歩により、「本編でもキャラクターデザイナーとしてやりたいことを比較的高い水準で表現できるようになったから」じゃないのかな。技術的にも人気的にも色んな画風の作品ができるようになったし。
最後のほう頑張って納得してるっぽくて笑っちゃった。水彩画とかのそういうのが無くなっちゃって(あってもわざとらしくて?)悲しんでるんではないの?
別に悲しくはないなぁ。 むしろ昔の方を「なんでアニメ塗りじゃない版権絵が多かったのかな?」と思ってる。素敵だけど。
だからといって湖川友謙センセが仕事で関わった他人原作のキャラをバンバン描いてドンドンそれにサインしてってホイホイっと売るのは、やっぱマズイんじゃねーの?(苦笑)
今日もヤフオクに出品してるね湖川さん
アニパロ原稿で喰ってた ゆうきまさみ に「キミねぇ、オリジナル描きなさいよ」と顔合わせるたびに説教ヅラしてた人とは思えんよな(苦笑)
ゆうきまさみには自分に無いその才能があることを見抜いてたんだろう(適当)
めっちゃいいひとやん湖川センセ(棒)
デジタルになって色数の制限が減ったことは大きいと思うな。 手塗りのセル時代は昔のゲーム機やパソコンのごとく、制作体制による色の制限がきつかった。 100色ぐらいだったと聞いて...
クレジットに個人名じゃなくて会社名しか出ない「なんか君違くない!?」ってグッズの話じゃなかった
セル塗るのはキャラデザとかやる人とは別系列の人(動画や原画じゃない)だからで、それぞれ専門性が高い独立した技術で兼任する意味がなかったからだよ。セル用の絵の具も高いし...
いや同人の表紙でアニメ塗りなんかしないよ箔押し特色ピンクで水彩も厚塗りもどんとこいだよ