「必死にレベル上げしても全然強くならないし強くなっても同じことの繰り返しなゲーム」
「レベル上げはサクサクでレベルを上げる度に色々なことが出来るゲーム」
どっちの方がユーザーを惹きつけるかなんて考えるまでもないじゃん。
環境だったり才能だったりに恵まれて無い人はクソゲーを歯を食いしばりながらプレイして「もう無理だこのクソゲーもうやめる!」って投げ出しそうなのと日々戦ってる。
環境や才能に恵まれている人は「これマジで神ゲーだわ!」と日々のめり込んでいく。
そんな当たり前のことに対して何故か皆して「いいや、才能に恵まれているやつほど折れやすく、才能がないやつほど努力家なんやぞ?」と言い張る。
気持ちはわかるぜ。
生まれた瞬間に回したガチャの結果を生涯に渡って引きずり続け、どこまでも差がつき続ける惨めさに耐えなくちゃいけないんだからな。
才能がなくても些細な成功を楽しめばいいというのは簡単だが、いざ何かやりたいことが出来たとき、才能の無さや環境の悪さは残酷なほどに強烈に襲いかかるからな。
高い山に登りたいと思ったのに生まれつき手足が不自由で貧乏だから登山道具も揃えられない、そんなシチュエーションに人生のいたる所でぶつかることになるのだから。
🚽「…つまり?」