2021-07-16

anond:20210715230245

世代サブカル趣味はなかったけどなんかわかる。「優等生や真面目に社会に反抗する奴と思われるのがすげー嫌」というのが90年代雰囲気で、小山田にとっては、そういう「俺は真面目優等生じゃない、学生時代結構悪かった」というアピールをするためのエピソードの一つにしかすぎなかっったんだろう。

多分当時読んでたら、「ひどいやつだな」とは思ったと思うけど、それでアーティストとしての評価が下がるということはなかったと思う。むしろいじめられていた」という告白の方が「カッコ悪い」という印象になったんじゃないかな。

当時のテレビとんねるずダウンタウンが席巻していたけど、ほぼ学校でのいじめバラエティ化したもので、いじめが悪いという建前こそ一応あったものの、その意識現在よりもはるかに弱かった。今テレビがつまんなくなったというけど、90年代には絶対に戻っちゃダメだと強く思う。

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