2021-06-26

中華チェーン店の思い出

そのチェーン店はその昔、チェーン店の割には

店舗での味がバラバラであった。

フランチャイズも混ざってたから、そうなってたんだろうけれど。

しか近代化(?)してからチェーン店での味のばらつきは

ほぼなくなって均一化された。

そんな時代の思い出なのだけど、

ある日厨房に見慣れぬクッカーが立っていた。

わたしゃ、その店のヘビーユーザーだったので

新しい人が入るとすぐにわかるのだ。

さっき味の均一化と書いたところであれなのだ

味が均一化されてもやはりクッカーによって

料理の良し悪しは変わってくるのだ、不思議なことに。

これをうまく説明する文章力はないのだが

味は同じだが旨い料理とまずい料理存在する。

から新手のクッカーが料理をすることを残念に思った。

わたしゃ、その店の店長が作る料理が好きなのだったのだ。

から店長厨房に立つ時間帯を見計らってよく店に行っていたのだ。

とはいえ、いきなりクッカーを任せられるのだから

他店での経験者かなんかだろうと思っていたのだ。

そんなことを考えてると注文した天津飯がやってきた。

そして一口たべたらぶっ飛んだねえ、

全然そのチェーン店の味ではない、

そして無茶苦茶うまいうまい、ウマすぎる。

こんな上手い天津飯食ったことねえ。

しかし味はここのチェーン店の味でなし。

いったい何なのだ?これは?

 

と大興奮していたが表面上はいたって普通の顔で飯食って帰った。

その後、そのクッカーを見ることは二度となかった。

  • わたしゃ、その店のヘビーユーザーだったので 新しい人が入るとすぐにわかるのだ。 ヘヴィーユーザすぎで草 わからんけどMSGドバっと入れてたとかかね

  • GのOだね! Y牛でもそういうお店ってないかなー

  • 名店に勤めてる店長の息子が里帰りしてたんだろう(名推理)

  • 店長が悪魔に寿命を売って一日だけ最盛期の姿に戻ってたんだろな もちろん増田にチャーハンを作ることが目的なのではなくて 本来の目的は別にあったのだろうけど

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