若くしてソフトウェアエンジニアとして業界でもかなり名の通ってるスーパーエンジニアがいるんだが、
たまたま、そのエンジニアさんが不在のときに、そのご両親と話す席があって。
その人が作ったプロダクトについてもエベレスト並みに高いところにあるって意識だったんだけどさ、
そのご両親が「ぜんぜんそんなことないですよー」っていうわけ。
いや、そんなことあるよと。
「いつもぼーっとしてるし賢くもないですからね。凄いことなんてないですわ」
っていうのよ。
息子を褒められて嬉しそうではあるんだけどさ、
むしろ仲良しの親子だからこそ照れ隠しで言っただけなんだろうけどさ。
なんだろうね、成人済みのわが子を自身の延長として見ているというか一体化しているというか。
そのことを両親が謙遜とはいえ否定するのって何か違う気がするんだよ。
ええ、まあ貴方は全然すごくないですけど、それとはまったくの無関係にあなたの息子さんは偉大ですよって言いたくなった。
性格悪くてすまん。