世の中の偉い人たち、
とか
とか
とか
とか。
確かに正論だと思う、しかしその真逆の「健康で異性愛者の日本人男性」の私としては反発する思いが否めない。
彼らはただ私たちを罵倒するのみである。「LGBT"は"素晴らしい、外国人"は"素晴らしい。」言外に込められた「日本人男性のお前らはカス」。
正論を宣う人の多くもまた「健康で異性愛者の日本人男性」であり、「自分とは違う人」を「かわいそう」に思う慈悲の人なのだろう。
しかし、正論を宣う人・社会学者はその属性と同時に「すでに立場を得た」人という属性があることを忘れている。
正論の人らは、「健康で異性愛者の日本人男性」なのに「立場を得ていない」人は失敗者であると見なすのか、どうやら慈悲はくれないらしい。
「健康で異性愛者の日本人男性」だという「原罪を背負った」我々は「慈悲深くあるべき」と本気で思っているようだけれど。
強い立場の無い「健康で異性愛者の日本人男性」には罪はない、立場を得た人間だけで勝手に慈悲深くあってくれと、そう思っている。