自慢じゃないけどコロナ禍になるまではめっちゃ地域医療に貢献してたと思う。明らかに別の病院の方が救命できる場合を除いては救急要請を断らずになんでも受ける病院で育てられてそれを実践してきた。自分が最後の砦だって頑張ってきた。
それが一転してコロナ禍になってから断ることが激増した。コロナ患者の入院のために一般診療に宛てていた人手を部屋を物資を時間を割いている。当然いままで通りの一般診療ができない。空きのベッドがない。救急要請を受けられない。
それでも取れるものは頑張ってるつもりだ。けどどうしようもない。
うちにこなけりゃ適切な処置ができて死なずにすんだだろう患者が目の前で死んだ。断った一見の心肺停止はどこにいくんだろう。ごめんなさいごめんなさいでももう無理だ。病院の安全を守りつつ通常運転しつつコロナ診ろって無理なんだ。
今日も創作
人の命の重さって何なんだろうね。この状況下で精一杯のやった結果なら仕方ないと思う。 顕在化してるだけでコロナ前でも一人暮らしで救急車呼べずに亡くなってる人(呼べたら助かっ...
逆に東京の感染500人が続いたら年末まで持たないと言われてたのによくここまで持ったよなと思うわ。 お疲れさまです。