昔のネットは今と違って殺伐としていたとか
いやおおらかだったとか、そういうのは個人の主観だから議論にならない。
昔はよかった、昔は貧乏で大変だった、昔は貧乏だったけどみんなで助け合っていたぶん輝いていた。
そんなたぐいの話だ。
例えば、昔のネットはこうだったけれど、最近はこうだ、というような具体例をあげてようやく内容のある話になることだ。
そもそも昔のネットというけれど、言葉は同じネットでも今と昔とでは意味が違う。
ネットは今や世論である。
少なくともテレビ局はそう考えている。
かつてネットとは便所の落書きであり、特殊な変質者のあつまりであると
どうどうとテレビ番組で公言していたのが、今やTwitterのトレンドを敏感に察知して
番組内容に変更を加える時代だ。
ネットの存在そのものが大きく変化していることを考えると、現在と過去で比較するのは相当難易度の高いことだ。
Permalink | 記事への反応(0) | 00:41
ツイートシェア